
関西放送機器展 『第10回 関西放送機器展』7月2日・3日開催~関西最大級!映像制作・放送コンテンツ制作に関する専門展示会
7月2日(水)・3日(木)に大阪南港ATCホールで、「第10回 関西放送機器展」が開催される。
今回で第10回を迎える「関西放送機器展」。関西最大級のプロフェッショナル向け専門展示会で、撮影・編集・照明・音響・通信技術など、放送コンテンツ制作に関する製品やテクノロジーが終結する。会場では出展企業各社の最新機器やサービスが展示される。
また、最新情報や実例も交えた講演は、関西放送機器展でしか聴講できない特別な内容もある。
基調講演は『放送技術政策の最新動向』(総務省 情報流通行政局 放送技術課長 村上 聡氏)。7/2(水) 13:00~14:00
特別講演は『NAB Show 2025報告:AIが加速するコンテンツビジネス』(映像新聞社 論説委員室 論説委員 PH.D 杉沼 浩司氏)7/2(水)11:00~12:00。『IOWN構想と放送業界におけるリモートプロダクションの取組について(仮)』(NTTビジネスソリューションズ バリューデザイン部 ソーシャルイノベーション部門 社会基盤ビジネス担当 担当課長 吉田 達也氏/西日本電信電話 デジタル革新本部 技術革新部 IOWN推進室 担当課長 磯部 智宏氏)7/3(木) 11:00~12:00。
(一社)日本映画テレビ技術協会 presents 特別講演は『ACN EXPO EKIDEN 2025 「0からのスタートと工夫」』(朝日放送テレビ 技術局 制作技術部 リーダー 長野 允耶氏/朝日放送テレビ 技術局 制作技術部 リーダー 細川 圭吾氏)、『万博開幕を飾るオープニングイベント~1万人の第九 EXPO2025成功とIOWN活用ST2110―20/30リモートプロダクション~』(毎日放送 総合技術局 制作技術センター エキスパート 田中 聖二氏/毎日放送 総合技術局 制作技術センター 副部長 市川 充史氏/毎日放送 経営戦略局 DX推進部 樋口 達大氏)、『テレビ業界特化のベンチャーから見るAI活用最前線 「それ、生成AIだけで大丈夫?」』(NAXA 代表取締役 中村 将也氏/アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 ソリューションアーキテクト 小南 英司氏)、ACN EXPO EKIDEN 2025 「0からのスタートと工夫」朝日放送テレビ 技術局 制作技術部 リーダー 長野 允耶氏/朝日放送テレビ 技術局 制作技術部 リーダー 細川 圭吾氏)7/3(木)13:00~16:00。
この他、出展社セミナーも実施される。プログラムは「NAB2025アップデート情報DaVinci Resolve20新機能」7/2(水) 14:00~14:45(ブラックマジックデザイン 営業部 西日本セールスマネージャー 片石 勲章氏)、「インターネット回線でのPTP同期(RPTP)が変える映像伝送の世界」7/3(木) 11:00~11:45(メディアリンクス テクニカルセールス シニアアーキテクト 中村 和則氏)、「LCBが拓く地域情報コンテンツの新たな価値創造」7/3(木) 11:00~11:45((一社)放送サービス高度化推進協会(A―PAB)/毎日放送 経営戦略局 スペシャルエキスパート 齊藤 浩氏)、「NAB2025アップデート情報DaVinci Resolve20新機能」(ブラックマジックデザイン テクニカルサポート部 プロダクトスペシャリスト 今儀 拓氏)7/3(木) 12:30~13:15、「進化する放送インフラ!デュアルセンダーヒットレスとXscendが真のIP時代を切り拓く」(メディアリンクス テクニカルセールス マネージャー 本郷 翔氏)7/3(木) 14:00~14:45。
さらに機材実演コーナー「カメラステージ」では各社の最新カメラや各種周辺機器を展示する。▽【池上通信機 UHK―X700】:4K/HDポータブルカメラシステムとして最大のパフォーマンスを発揮するUHK―X700は、新開発グローバルシャッタ対応CMOSセンサー採用により、ローリングシャッタ歪みのない自然な4K高画質映像を再現。▽【コスミックエンジニアリング 光ファイバー伝送カメラアダプター】:撮影・制作用カメラをスタジオや中継用にシステムアップ可能な光ファイバー伝送カメラアダプター。 1本の光カメラケーブルによる映像・音声・インカム・タリー等様々な信号の双方向伝送と電源伝送が可能。▽【パナソニック コネクト AK―UCX100】:高精細4K撮影と広色域HDRで臨場感を再現。AK―UCX100はCCUレス・多彩なIP伝送対応で、次世代のライブプロダクションを革新するスタジオカメラ。▽【三友 Mitomo・Presents シネレンズバー】:フルフレーム 36×24mmセンサー搭載の2機種のカメラにLeitzを中心とするシネマレンズを装着している。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。