朋栄「FOR-A CONNECT 2025 内覧会」~IMPULSEやHi-RDS(階層型RDS)を展示

 朋栄(東京都渋谷区、清原克明社長)は、2025年6月19日(木)・20日(金)の2日間、東京・恵比寿の
本社にて「FOR-A CONNECT 2025 内覧会」を開催している。登録者は約1200名で、来場者は900名強を見込んでいる。
 4月に行われたNABにて「BEST OF SHOW 2025 -tvtech-」を獲得、各種映像機器の機能をソフトウェア化し、必要機能を自由に構造化したパイプラインとして利用できる機能統合型ライブ制作ソリューションFOR-A IMPULSEを展示。Media over IP関連では、効率的なリソースシェアを実現するHi-RDS(階層型RDS)環境の実演のほか、ブロードキャストコントローラーも展示し、Media over IP環境を強力にサポートするソリューションを紹介する。また、NABにて初披露し、5月にドバイで開催されたCABSATにて「Best In Video Production Award」を受賞した新ビデオスイッチャーHVS-Q12を国内初公開。さらにスペインAlfalite社製のLEDパネルを使用したXRソリューションの展示を行っている。
 この他、直感的オンデバイスAIソリューション「viztrick AiDi」も紹介した。AIを用いた映像や音声のコンテンツ解析をリアルタイムに行えるシステムで、インターネット接続なしで動作できるため、映像信号入力から結果出力まで時間がかからず、生放送でも多数活用されている。デモ(サッカー)では、プレイヤー間の距離やプレイヤー速度、距離・角度、プレイヤートラッキングなどをペンタブレットで用意に表示することができる。サッカーだけでなく、ゴルフや野球などにも適用可能。


「viztrick AiDi」