
銀一、中国発ブランド「Osee」製品の取り扱い開始 映像制作用モニター&スイッチャー
銀一は2025年6月27日(金)より中国・北京発の映像制作用モニター・スイッチャーブランド「Osee(オーシー)」製品の取り扱いを開始すると発表した。
販売する主な製品ラインナップは以下の通り。
【オンカメラモニター】
▽5・5インチ 4K HDMI オンカメラモニタ「Lilmon 5」
5・5インチのオンカメラモニター。HDMI IN/OUT端子をもち、4K30pまでの信号の入力が可能。HDRやLUTなどを内部22bit処理で正確かつ精細に表示できる。1000nitsの高輝度表示で、屋外でも良好な視認性を発揮する。小型ながらもスイフトOSのタッチスクリーンがワークフローをサポートし、撮影現場の作業効率を高める。また、消費電力は8・1Wと省電力で駆動する。
【プロダクションモニター】
▽メガ 22S Vマウントキット
高輝度の21・5インチプロダクションモニター。10bitデジタル信号処理技術と3Dコムフィルターを採用し、インターレース解除機能と正確なスケーリングにより、より滑らかで自然な画を再現する。
SDI 2系統入出力、HDMI入力を持ち、1500nitsの高輝度により屋外やスタジオでのディレクター、クライアントモニターとして最適。キャリブレーターによるキャリブレーションやLUT、スコープ類なども充実し、DITモニターとしても利用できる。屋外撮影で高い利便性を発揮するサンフード付き。
【ストリーミングスイッチャー】
▽ゴーストリーム デッキ
HDMI 4入力とUVC入力対応のストリーミングスイッチャー。小型でありながら、多彩なエフェクト、ダイレクトストリーミングとUVC出力、収録など多くの機能を搭載し、これ1台でさまざまな配信やイベントに対応できる。
▽ゴーストリーム デュエット
HDMI 4入力に加えてSDI 4入力と、UVC、NDI HX入力対応のストリーミングスイッチャー。入力された映像ソースから5つを選択し、スイッチできる。さらに、ダイレクトストリーミングを3系統まで設定でき、YouTubeやTwitchなどへのマルチプラットフォーム配信もこなす。さまざまなエフェクトも設定可能なほか、収録まで対応するマルチな1台だ。
▽ゴーストリーム デッキ キット
ハードケースに「ゴーストリームデッキ」と14インチモニターがセットされた、オールインワンパッケージ。モバイルバッテリーでの動作も可能で、これ1台で、どこでもすぐに配信ができる。
▽ゴーストリーム デュエット キット
ハードケースに「ゴーストリームデュエット」と14インチモニターがセットされたオールインワンパッケージ。モバイルバッテリーでの動作も可能で、これ1台でどこでもすぐに本格的な配信を叶える。
(全文は6月27日号3面に掲載)
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。