ソニー スーパーボウルをさらに進化させるテクノロジー 175台以上のカメラ&ホークアイなどで感動体験を創出
ソニーは、米国のプロアメリカンフットボールリーグであるNational Football League(NFL)の公式テクノロジーパートナーとして、幅広い最先端技術により、第60回スーパーボウルにおいてこれまで以上に大きな役割を果たすと発表した。
同試合では、2025年シーズンから導入されたソニーのNFLコーチ用ヘッドセットがスーパーボウルで初めて使用される。業界をリードするワイヤレスヘッドホン1000Xシリーズの開発から着想を得て、音質の最適化、耐久性・装着快適性・通話品質の向上を追求した同ヘッドセットは、騒音や、あらゆる天候下の重圧のかかる場面において、高い信頼性で全32チームのコーチやスタッフのコミュニケーションをサポートしてきた。第60回スーパーボウルでは、試合の最重要局面における戦略的コミュニケーションに貢献する。
例年通り、ソニーのイメージング技術は静止画・動画の両領域において、第60回スーパーボウルの全ての瞬間を捉え、共有する上で重要な役割を果たす。試合当日は、ハイフレームレート映像を含む中継映像制作に活用されるHDC―5500などの放送用カメラ(=画像=)に加え、『α1 Ⅱ』や『α9 Ⅲ』などのフルサイズミラーレス一眼カメラを含む、計175台以上のソニー製カメラとGマスターをはじめとするEマウントレンズがフィールド内外で使用される。
さらに、ソニーのグループ会社であるHawk―Eye Innovations(ホークアイ)のバーチャル測定技術がスーパーボウルで初めて導入される。ボールがフィールド上にセットされた後、ライン・トゥ・ゲイン(前進地点)の計測を一貫して効率的に実施する。また、ホークアイのビデオリプレイ技術は、対象となる全てのプレーにおける審判判定支援およびビデオレビューにも活用される。
公式放送局であるNBC Sports(NBC)は、第60回スーパーボウルの放送において、主要な試合中継から特殊な撮影、フィールド上空の「スカイカム」、フィールド上のインタビュー等で、ソニーのカメラおよびレンズを幅広く活用する。ソニーの映像制作ソリューションは、NBCが米国で最も視聴されるライブ放送を届けるために必要な鮮明さ、スピード、信頼性を提供する。
また、ソニーのイメージング技術は、会場内の制作チームやサイドラインのフォトグラファー(AP通信、NFL公式メディアチーム等)も強力にサポートする。被写界深度の浅いシネマティックな映像、ハイフレームレート撮影、ワイヤレスでの画像伝送などにより、ソニーのカメラやレンズはスーパーボウルの視覚的なストーリーテリングを支え、試合当日を超えてその感動を記録する。
バーチャル測定技術やビデオリプレイ技術による審判判定支援に加え、今年のスーパーボウルでは、ホークアイによる、選手とボールを追跡する完全統合型の光学トラッキングシステムが初めて導入される。ホークアイのトラッキング技術であるSkeleTRACKは、各選手の身体の29の関節点とボールの位置をトラッキングできる。SkeleTRACKシステムとZebra Technologies社のRFIDウェアラブル端末を組み合わせることで、NFLはフィールド上の動きやボール位置をより明確かつ一貫して分析することが可能になる。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。


