2025年6月6日(7818号)

中国のRoborock社とSB C&S(東京都港区)は、フラッグシップモデルの超薄型ロボット掃除機「サロス10」を全国のヤマダデンキヤマダウェブコムで発売する。「サロス10」は、Roborockの最新技術を搭載した超薄型(7・98㌢㍍)のロボット掃除機。新開発の格納式LDSセンサーを採用しており、家具の下などの狭い空間へ、本体や家具を傷つけることなく奥までスムーズに入り込む▼薄型ながらRoborock史上最高の2万2000Paとパワフルな吸引力と、優れた水拭き機能により、微細なハウスダストから髪の毛、液状の汚れや乾いたシミまでキレイに掃除する▼ポイントは『狭い空間でも、スムーズな走行と高い精度のマッピングを実現』『側面の障害物を回避し、際までキレイに』『伸縮するサイドブラシと壁キワ用モップで隅々までキレイに』『薄型ながらパワフルな吸引力と、毛のからまり度ゼロ%を実現』『進化した水拭きモップで取りこぼしのないキレイな仕上がりを実現』『Roborockアプリで掃除を最適化』『最新の8way全自動ドックでメンテナンスの手間をさらに軽減』とSB C&S▼お掃除ロボットもすっかり身近になった。今では教育ゲームにもその技術を利用している。新製品はリアルタイムのビデオ通話や見守り機能を搭載。外出先からペットの様子を見守ったり、話しかけたりすることができるという。でも、ネコはお掃除ロボットが嫌いと聞くが逃げていかないか少し心配。(T)

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。