2025年7月14日(7834号)
国土交通省の地方整備局や河川事務所等の出先機関が人気ゲーム「マインクラフト」を活用した試みに注目が集まっている。公開されているデータは土木工事を専門とする職員が手掛けたとあって本物さながらのリアルさで人気を集めているようだ
▼マインクラフトは、プレイヤーが自由にブロック状のオブジェクトを配置し、様々な構造物や世界を創造できるサンドボックス型のゲームで、全世界で2億3800万本以上を売り上げたとされている。現在はパソコンやスマートフォン、各種ゲーム専用機で展開されており、その自由度の高さから教育的な効果からも注目されている
▼国土交通省四国地方整備局では、ICTでも活用されているLiDARスキャナで取得した3次元点群データを活用して、マインクラフトのゲーム内で国営讃岐まんのう公園を再現した。同省では建設現場の生産性向上に向けてインフラ分野のデジタル化を推進しており、調査や測量から設計、施工、検査、維持管理、更新といった建設生産プロセスで可視化された三次元データを導入する「BIM/CIM」に向けた取り組みが進められている。こうした分野の次世代を担う子供たちに遊び感覚で三次元モデルに親しんでもらうことで、身近な測量技術の進展に関心を持ってもらうことが狙いといい、国営公園の再現は全国でも初めての事例だ
▼ゲームや仮想現実に抵抗感のない若者にとっては効果的と言えるかもしれない。(K)
この記事を書いた記者
- 主に行政と情報、通信関連の記事を担当しています。B級ホラーマニア。甘い物と辛い物が好き。あと酸っぱい物と塩辛い物も好きです。たまに苦い物も好みます。
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