
NHK仙台放送局 公開トーク番組「大好き東北 定禅寺しゃべり亭」に連続テレビ小説「あんぱん」辛島健太郎役で出演中の俳優・高橋文哉が登場
NHK仙台放送局(宮城県仙台市青葉区)は6月7日、東北地方向け公開トーク番組「大好き東北 定禅寺しゃべり亭」の収録を同局1階の公開スペースで実施した。
2019年4月にスタートした「大好き東北 定禅寺しゃべり亭」は、東北ゆかりのゲストを招いて収録する公開トーク番組。地方局が制作するレギュラー放送の中でも公開トーク番組はNHKでも珍しく、これまでに迎えたゲストはのべ190組以上にのぼる。子ども時代のこと、人生の転機、仕事で大切にしていること、東北の好きなところなどを通して、ゲストの素顔や本音に迫っている。全国で見られるNHKのインターネットサービス「NHKプラス」の見逃し配信では、地方局制作の番組の中でも特に高い視聴数を得ているという。司会を務めるのは、元「純烈」の小田井涼平と仙台放送局の岩﨑果歩アナウンサー。
7日の公開収録のゲストは現在放送中の連続テレビ小説「あんぱん」に辛島健太郎役で出演中の俳優・高橋文哉=写真(写真提供NHK)。朝ドラのほかにも数々のドラマや映画に出演、さらにバラエティー番組やラジオパーソナリティなど活躍の幅を広げている旬の若手俳優の登場とあって、会場には700名をこえる観覧者が詰めかけた。
「自分のことをこれだけまとめて話したことはなかった」(高橋)
公開収録では、初出演となる連続テレビ小説で、健太郎役を演じるにあたっての役作りのこだわりや、博多弁習得の裏話、さらに、3人兄弟の末っ子という高橋の少年時代の意外なエピソード、調理師免許を取得するまでにのめり込んだ料理への思い、俳優の道を志してからの歩みなど、さまざまな角度から高橋の素顔を深掘りした。また、仙台を旅行したときの食にまつわる驚きのエピソードや、中学時代からはまっているという宮城県が舞台の一つの人気アニメなど、東北にまつわる話題もたっぷり聞いた。
写真提供NHK
収録後、高橋は「たくさんの方に来ていただけて本当にありがたいなと思いました。会場はすごくアットホームで、お客さんは毎回違うはずなのに一体感がすごくあって、とてもお話ししやすかったです」と収録の感想を語り、「普段のインタビューでは、お芝居の話だったらその話だけをして終わることが多いのですが、この番組では、お芝居の話はもちろん、子どもの頃の話や趣味の話など盛りだくさんで、自分も追い付くのが大変なくらいでした。これだけいろいろな話をまとめて(収録後のアフタートークも含めると)1時間くらいたっぷりお話しするというのは、なかなかないことだったので面白かったです。そういった面では、飽きずに見ていただける番組になっていると思います」とコメントした。
高橋文哉が出演する「大好き東北 定禅寺しゃべり亭」の放送は、6月15日(日)総合/午後1時10分~1時50分(東北地方向け)。
※NHKプラスでの見逃し配信あり(放送終了から2週間)全国で視聴可。
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当
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