NHK「にじうた」吉岡聖恵が「童謡」を愛するアーティストたちと魅力を語り合う

NHKは、「童謡」が自身の音楽的ルーツだと語る「いきものがかり」のボーカル吉岡聖恵が、同じく「童謡」を愛するアーティストたちとその魅力を語り合い、歌う音楽バラエティ番組『にじうた』をEテレで11月4日夜7時30分から放送する。

 

昨年10月の第1弾が好評で第2弾の放送が決定したもの。今回はスタジオゲストに俳優・歌手の上白石萌音を迎え、それぞれが感じる「童謡の魅力」から「歌うこと」「演じること」に対する思いまでトークを展開する。作品の作り手として、ほかでは聞くことのできない貴重なエピソードも交えて番組司会のヒャダインと共にとことん語り合う。

 

またピアニストのハラミちゃんがスタジオに登場。ポップスからクラシックまで表現豊かなアレンジと演奏で多くの人を魅了する鍵盤のプロから見た“童謡の奥深さ”を語る。「めだかの学校」「ぞうさん」「ふしぎなポケット」など、ずっと昔から知っていたはずの歌も新たな視点で掘り下げると、驚きの発見が続々と明らかになっていく。

 

吉岡聖恵と上白石萌音が「童謡の魅力」「歌うこと」「演じること」をトーク

 

 

さらに童謡の魅力を歌唱で味わうコーナーでは、吉岡聖恵が圧巻の歌声を披露するとともに上白石萌音との美しいハーモニーで魅せる。さらに名曲「おぼろ月夜」をハラミちゃんがアレンジし、3人のコラボレーションが実現する。

 

収録後、吉岡は「いろんな人からすてきな童謡の新しい視点を教われる番組で、今回もすごく楽しかったです。童謡って子どものときに聞いても、こうやって大人になって聞いてもみんなで盛り上がれるし、大人でもたくさん刺激されるんだなって改めて思いました。歌では萌音ちゃんがすごくあたたかい歌声で歌ってくれています。童謡は簡単に歌えそうだけど、実は奥も深くて難しいよねって2人で話したんですが、ハラミちゃんと3人で初めてコラボもできて楽しかったです。すばらしい景色が見えてくる歌になっているので、ぜひ見ている方にも感じていただけたらなと思います」と感想を述べた。

 

上白石も「歌っていても、演奏を聞いていても、しゃべっていても、鳥肌が立ってぶわって感動する瞬間が何度も訪れたんです。それってたぶん、やっぱり童謡ってすごい!ということだと思うし、作られてからかなり時間がたった曲たちですけど、今も新鮮にまだ知らなかった驚きが眠っているというところにとても興奮しました。個人的にも私はずっといきものがかりさんのファンでCDを流してそれにハモる遊びをしていたので、小さいときから大好きだった童謡と、小さいときから大好きだった聖恵ちゃんが合わさって、耳が幸せでした」と話した。

 

番組概要
特集番組「にじうた」
放送:2025年11月4日(火)午後7:30~8:00
出演:吉岡聖恵(いきものがかり)
ゲスト:上白石萌音
MC:ヒャダイン(虹のキャラクター「二ージー」の声)