テクノホライゾンEXPO2024 横浜を11月6、7日に開催
テクノホライゾン(名古屋市南区千竃通二丁目、野村拡伸代表取締役社長)は、2024年11月6、7日10:00から17:00(最終入場受付:16:30)の2日間、パシフィコ横浜で自社グループ関連製品を一堂に会した展示会「テクノホライゾンEXPO2024 横浜」を開催する。今年は若手従業員を主体とした選抜チームによる企画運営で、過去最大規模の展示会となる見込みで、来場者数も過去最多の3千人を見込んでいる。
テクノホライゾンは、1975年に創業した工場自動化に向けた各種電子制御部品製造を主とする「タイテック」を母体に、写真用品を扱っていた「エルモ」、レンズや光学機器を扱っていた「中日諏訪オプト電子」の3社に持ち株会社であるテクノホライゾンホールディングスを合わせた形で2020年に設立した。
現在は前身の事業を引き継ぐ形で、「映像&IT」と「ロボティクス」の2事業を中軸に国内のみならず、アメリカや中国、シンガポールなど国外を含めた合計93カ所に拠点を展開。IT化が進む「教育」やセキュリティ、交通や店舗など生活基盤での各種サービスが求められる「安全・生活」、より技術の先進・高度化が求められている「医療」、技術者の高齢化や人材不足など課題が山積する製造業等の「FA(Factory Automation、工場の自動化)」といった4つの市場に向けてソフトウェアや各種部品など幅広い製品開発やソリューションの提案等を進めている。
同社では、「TECHNO HORIZON UNICITY 街を見渡せば、いつのまにかテクノホライゾン」をテーマに、スマートDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを推進。一つの街に見立てて「学校・教育」「オフィス」「店舗・住居・建設」「交通」「病院・介護施設」「工場」の6つのカテゴリーを設定している。
これに合わせて、今年開催を予定している展示会「テクノホライゾンEXPO2024 横浜」でも、展示場を6つのエリアに分けて、それぞれのカテゴリーに関連が深い自社製品やサービスを紹介する。元サッカー日本代表監督の岡田武史氏と、ペガサス・テック・ベンチャーズ創業者兼CEOでテクノホライゾン社外取締役のアニス・ウッザマン氏による特別講演も予定している。
同社では、グループの総力を結集して新しいシステムやビジネスモデルを紹介する自社展示会として記録が残る限りでは2015年から、目的やテーマに沿って名称を変えながら展示会を開催している。2019年までは毎年2回にわたって東京と名古屋で開催していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い2020年の開催は中止に。2021年から再開し、23年からは年1回名古屋と関東で交互に開催を続けている。
(全文は10月30日付紙面に掲載)
この記事を書いた記者
- 主に行政と情報、通信関連の記事を担当しています。B級ホラーマニア。甘い物と辛い物が好き。あと酸っぱい物と塩辛い物も好きです。たまに苦い物も好みます。
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