
ミライト・ワン、小容量高圧水素ガスの販売を6月11日より開始
ミライト・ワン(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹、以下ミライト・ワン)は、水素マイクロモビリティや小型燃料電池製品の利用者向けに、小容量高圧水素ガスの販売を2025年6 月11 日より開始しますと発表した。
充填設備は大阪府内に建設し、大阪を拠点に全国への配送を予定しています。水素ガスの充填には、国内初2 29.4MPaで高圧水素(小型複合)容器10本を同時に充填可能な専用設備を開発し、短納期で安価なサービス提供を実現しました。
小容量水素ガスを取り巻く環境については、近年、小型燃料電池の開発が進み、マイクロモビリティ分野や可搬型燃料電池の分野等での製品化が拡大する一方、水素サプライチェーンの整備や、水素ガスを小容量水素容器へ充填するためのシステム開発が課題となっていました。
ミライト・ワンは、2022年度より3年間、グループ会社の近畿電機(本社:大阪府和泉市、代表取締役社長:中村彰宏)とともに、大阪府が実施している「カーボンニュートラル技術開発・実証事業」の一つとして、カーボンニュートラルの実現に欠かせない水素社会の実現を目指し、それらの課題に取り組んできました。
2024年度末で実証期間が終了し、小型水素容器への充填システムの開発や、充填から輸送、利用までの一連の水素サプライチェーンを確立できたことから、2025年度より水素マイクロモビリティや小型燃料電池の利用者向けに小容量高圧水素ガスの販売を開始します。
この記事を書いた記者
-
営業部所属
主に企画、広告営業を担当。
お付き合いで始めたゴルフが、今では一番の趣味。
最近ではギアにもこだわりをもっています。
最新の投稿
レポート2025.07.19【会場レポート】名古屋電機工業、「第29回 自治体総合フェア2025」に出展
開催情報2025.07.18理経、SPEXA【国際】宇宙ビジネス展に出展
プレスリリース2025.07.18ソラコム、クラウドカメラサービス「ソラカメ」、屋外にも設置できる新製品を発表
プレスリリース2025.07.18アンリツ・他3社、能登半島地震で被害を受けた珠洲焼の研修生を「奨学金」で応援