テレビ北海道、「SECURITY SHOW2024」でリモート監視システム出展
第32回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW2024」（日本経済新聞社主催）は、3月12日～15日の4日間、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催された。これからの日本の街づくり・店づくりを支える様々な製品やサービス、ソリューションが集まる「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」9展示会のひとつとして開催した。
テレビ北海道(TVh)とシステム開発のシステム・ケイ（札幌市）は、TVhが開発したリモート監視システム「バーチャルマスターオペレーター」と、システム・ケイのAI監視カメラを連携させた統合監視システムを開発した。3月12日～3月15日に東京ビッグサイトで開催された「SECURITY SHOW 2024」に出展した。オフィスビルや工場、インフラ設備、放送局などを対象に、不審人物の侵入や機器の異常などを検知し、パソコン画面に表示して知らせる。監視画面や機器の運行データなどをリモートで統合監視できるほか、複数拠点の同時監視もでき、監視業務の大幅な効率化が期待できる。
具体的には、「バーチャルマスターオペレーター」は、PCのバーチャル空間上にオフィス環境をリアルに再現。オフィスのPCや機器操作、在席者とのコミュニケーション、電話応答など、オフィス業務が全て行える。今回の展示では、リモート環境の構築が非常に特に難しいとされている、テレビ監視室をリアルタイムで、監視・オペレーションができる様子を展示した。
写真は 「バーチャルマスターオペレーター」
（全文は4月3日付け4面に掲載）
投稿者プロフィール
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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