電波・情報通信関連の新聞 The Dempa Times

楽天モバイルは、法人向けの固定系ネットワークサービスの提供を開始したと発表した。
提供を開始したのは、超高速インターネット接続サービス「KOSOKU　Access（高速アクセス）」や、高速でセキュアな通信環境を構築する「VPNサービス」、広帯域にも対応し日本全国の拠点間を専用線で接続する「WDM専用線サービス」、主要なIX（インターネットエクスチェンジ）および大手コンテンツプロバイダに直接接続できる「IPトランジットサービス」、工事不要で、オフィスでもすぐに使える5G対応の据置型ルーター「Rakuten　Turbo」の全5サービス。
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「KOSOKU　Access（高速アクセス）は、ユーザーの拠点ごとに専用の光ファイバーを敷設するインターネット接続サービス。幅広い提供エリアにおいて、混雑する時間帯でもストレスフリーな通信を低価格で利用できる。
VPNサービスは、楽天モバイル独自の閉域網を用いてユーザーの拠点間を接続するサービス。インターネット接続と分離することで安全性の確保が可能になり、情報漏洩などのセキュリティ対策に効果的だ。通信速度が1Gbpsまたは10Gbpsの2つのプランから、用途に合わせて選択できる。

（全文は2月5日付け2面に掲載）

投稿者プロフィール

田畑広実

元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。

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