CEATEC開幕 電波産業会 「電波功績賞」受賞テーマも紹介

一般社団法人電波産業会(ARIB)は、通信・放送など社会経済の発展を支える新しい電波利用システムの研究開発や国際標準化等を推進するとともに、国際化の進展や通信と放送の融合、電波を用いたビジネスの振興等に迅速かつ的確に対応できるよう活動している。(2022年10月3日現在、正会員195、賛助会員59) 今年は、幕張メッセ会場及びオンライン会場の両会場にて、同会の事業概要を紹介するとともに、次の活動を紹介している。 ■移動通信への取り組み 3GPP、ITU-R等における国際的な調整状況、5Gの高度化/Beyond 5Gに向けた活動、ブロードバンドワイヤレスアクセスシステム(BWA)の国内標準化 ■ITSへの取り組み ITS情報通信システム推進会議などにおける取り組み ■電磁環境への取り組み 携帯電話等の電波による人体への影響調査、電波の安全性に関する広報活動、不要電波問題等への対応 ■放送への取り組み デジタル放送システム、スタジオ設備及び素材伝送システムの標準化、地上デジタル放送(ISDB-T)の国際普及活動 また、電波の有効かつ適正な利用に特別の功績を挙げられた個人又は団体に対して、同会から毎年授与している「電波功績賞」の2022年度受賞テーマについて紹介を行うとともに、幕張メッセ会場では受賞テーマの一部のデモ展示も実施している。 ARIBブースは、幕張メッセ会場:トータルソリューションエリア(ホール8小間番号T065)、オンライン会場:https://online.ceatec.com/booth/9341