NECと矢崎総業、複数台ロボットの動作プランをAIで自動生成

NECは矢崎総業と共同で、ワイヤーハーネス(自動車の電気・電子機器間をつなぎ、自動車内の電力供給および情報伝送を行う製品)製造において、NECの『デジタルロボット動作計画ソリューション』を用いて、複数台ロボットの動作プランをAIで自動生成する実証実験を実施したと発表した。
同実証実験では、技術者が従来40日を要していたティーチング(産業用ロボットの動作プランを作成する作業)を不要化し、AIによってわずか1日で動作プランを自動生成できることが確認できた。また、生産速度を高めるための動作プランをAIが試行錯誤し、製造工程にかかる時間の約10%短縮を実現した。
この結果を受け、今年10月より、ワイヤーハーネスの量産に向けて試験を実施し、2025年7月の実導入を目指す。ワイヤーハーネスの複数品種製造に対応し、複数台ロボットの動作プランを自動生成するソリューションの本格活用は、国内で初めて。

(全文は11月10日付2面に掲載)

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。