総務省、5Gの契約数は11.4%増の5736万

 総務省は、電気通信事業報告規則(昭和63年郵政省令第46号)の規定による電気通信事業者からの報告等に基づき、令和4年度第2四半期(9月末)の電気通信サービスの契約数及びシェアについて取りまとめた。 移動系通信(携帯電話・PHS・BWA、契約数については、特段の記載がない限りグループ内取引調整後の数値)の契約数は2億555万(前期比0・8%増、前年同期比3・6%増、単純合算では2億8736万)となった。このうち携帯電話の契約数は2億515万(前期比0・9%増、前年同期比3・7%増)となった。3・9―4世代携帯電話(LTE)の契約数は1億3273万(前期比1・7%減、前年同期比9・3%減)、第5世代携帯電話(5G)の契約数は5736万(前期比11・4%増、前年同期比は2814万プラス)となった。PHSの契約数は18万(前期比31・3%減、前年同期比63・0%減)。BWAの契約数は8197万(前期比2・0%増、前年同期比6・1%増)となった。 移動系通信の契約数における事業者別シェアはNTTドコモが36・3%(前期比マイナス0・1ポイント、前年同期比マイナス0・5ポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると41・8%)。KDDIグループが27・0%(前期比プラス0・1ポイント、前年同期比プラスマイナスゼロポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると30・3%)。ソフトバンクが21・0%(前期比マイナス0・2ポイント、前年同期比プラスマイナスゼロポイント、MVNOへの提供に係るものを含めると25・6%)。楽天モバイルが2・2%(前期比マイナス0・1ポイント、前年同期比プラス0・1ポイント)となった。 移動系通信(携帯電話・PHS・BWA)のうちMVNOサービス(MNOが同じグループに属する他のMNOの提供する移動通信サービスを利用して提供するものを除く)の契約数は2757万(前期比2・6%増、前年同期比5・3%増)。移動系通信の契約数に占める比率は13・4%(前期比、前年同期比ともにプラス0・2ポイント)だった。    ◇ 一方、固定系通信のうちデータ系通信をみると、固定系ブロードバンドサービスの契約数は4430万(前期比0・4%増、前年同期比2・2%増)。固定系超高速ブロードバンドサービス(FTTH及び通信速度下り30Mbps以上のCATVインターネット〈同軸・HFC〉の合計)の契約数は4197万(前期比0・7%増、前年同期比3・4%増)。FTTHの契約数は3733万(前期比0・8%増、前年同期比3・7%増)となった。 FTTHの契約数における事業者別シェア(設備設置事業者別〈卸電気通信役務〈電気通信事業者の電気通信事業の用に供する電気通信役務〉の提供に係るものを含む〉)はNTT東日本・西日本(NTT東西)が62・9%(前期比マイナス0・3ポイント、前年同期比マイナス1・1ポイント)となった。KDDIグループは11・1%(前期比プラスマイナスゼロポイント、前年同期比マイナス0・3ポイント)。オプテージが4・3%(前期比プラスマイナスゼロポイント、前年同期比マイナス0・1ポイント)だった。 FTTHの契約数における事業者別シェア(サービス提供主体別)はNTTドコモが20・1%(前期比プラス0・4ポイント、前年同期比プラスマイナスゼロポイント)。NTT東西が18・3%(前期比マイナス0・3ポイント、前年同期比マイナス1・5ポイント)。ソフトバンクが12・0%(前期比プラスマイナスゼロポイント、前年同期比プラス0・1ポイント)。KDDIグループが9・7%(前期比プラスマイナスゼロポイント、前年同期比プラス0・1ポイント)だった。 FTTHの契約数のうち、卸電気通信役務を利用して提供される契約数は2032万となった。このうち、NTT東西の卸電気通信役務を利用して提供される契約数は1664万であり、FTTHの契約数に占める比率は44・6%(前期比プラスマイナスゼロポイント、前年同期比プラス0・4ポイント)となった。 次に固定系通信のうち音声系通信では、固定電話の契約数は5139万(前期比0・4%減、前年同期比1・9%減)だった。固定電話の契約数におけるNTT東西のシェアは63・9%(前期比マイナス0・3ポイント、前年同期比マイナス0・9ポイント)。IP電話の利用番号数は4558万(前期比0・2%増、前年同期比1・2%増)、このうち、0ABJ番号の利用数は3607万(前期比0・3%増、前年同期比0・8%増)となった。 IP電話に係る0ABJ番号の利用数における事業者別シェアはNTT東西が52・2%(前期比マイナス0・1ポイント、前年同期比マイナス0・2ポイント)。KDDIグループは31・5%(前期比マイナス0・2ポイント、前年同期比マイナス0・7ポイント)だった。