総務省、XRデバイスの環境整備に関する実証公募でNICTと京大選定

 総務省は、令和7年5月14日(水)から同年6月2日(月)まで、「令和7年度 XRデバイスを安全で快適に利用できる環境整備に資する技術の実証事業に係る提案の公募」を実施。これに伴い6月10日、選定先として情報通信研究機構(NICT)を代表実証機関とする研究グループを委託先として選定した。
 選定された候補は、NICTと京都大学による研究グループで、実証課題は「VR 酔いの予兆検出・アラートシステムに係る実証研究 」。代表実証責任者は番浩志氏(NICT)。
 総務省では、「令和7年度 XRデバイスを安全で快適に利用できる環境整備に資する技術の実証事業に係る提案の公募」を令和7年5月14日(水)から同年6月2日(月)まで行い、計7件の提案があった。
 これらの提案について総務省内における書面審査を実施し、その結果を踏まえて、委託先候補を選定した。
 総務省では今後、提案内容の遂行に支障がないかどうか等を確認した上で、委託先候補との委託契約を締結する予定。

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kobayashi
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