
フォーラムエイト、堺市の自動運転実証実験の3Dデジタル空間での走行検証を受託
株式会社フォーラムエイト(本社:東京都港区港南2-15-1、社長:伊藤裕二)は、堺市のSMIプロジェクトにおいて、3D都市モデルを活用した自動運転実証実験の3Dデジタル空間での走行検証を受託したことを発表しました。
堺市では、都⼼部における便利‧快適な移動環境の構築を⽬的に、堺駅と堺東駅を結ぶ⼤⼩路筋で、⾃動運転等の先進技術を活⽤するSMI都⼼ラインの導⼊が進められています。その一環として、「3D都市モデルを活用した自動運転シミュレーション」を⾏い、⾞両システムへのフィードバックを図ると共に、実空間での実証実験と3Dシミュレーションを連携‧融合させ、⾃動運転レベル4の実現に向けた取り組みを進めます。
フォーラムエイトは、3D都市モデル(PLATEAU)を活用して3DVRソフトUC-win/Roadによるデジタルツインを開発し、3Dシミュレーションを行うことで、現実の環境では検証しにくい事象における安全運行対応策の検討や、自動運転車両へのフィードバックを実施します。2025年10月からの自動運転バスの実証実験を支援し、都市部における自動運転レベル4の実装に向けた取り組みの推進に協力します。
なお、本シミュレーションは、「都市空間情報デジタル基盤構築支援事業(国土交通省都市局)」の採択を受けて実施するものです。
3Dシミュレーションの概要
実証実験では検証しにくい事象が発⽣した場合における安全運⾏をめざし、令和7年6⽉から、3D都市モデル(PLATEAU)を活⽤した3Dシミュレーションソフトを開発し、シミュレーションを実施。
3Dシミュレーションにより、安全に運⾏するための対応策を検証し、⾃動運転⾞両にフィードバック。
自動運転実証実験の概要
走行ルート:堺駅前~堺東駅前(大小路筋)実施時期:令和7年10月~令和8年2月(予定)実験車両:BYD J6自動運転レベル:レベル2(運転士が同乗)
※『SMI都⼼ライン⾃動運転社会実装推進事業コンソーシアム』の構成員(南海バス株式会社、先進モビリティ株式会社、関⻄電⼒送配電株式会社、株式会社パナソニックシステムネットワークス開発研究所、株式会社建設技術研究所 ⼤阪本社)が協働‧連携により実施。
この記事を書いた記者
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