日本橋三井タワーで『大技術博』開催 JAXA、9月12日は新技術を研究者自身が紹介

 宇宙航空研究開発機構(JAXA、山川宏理事長)の研究開発部門は、9月12日(金)10時から17時まで、東京都中央区日本橋室町2―1―1・X―NIHONBASHI TOWERコンファレンススペース(日本橋三井タワー7階)にて、~ぶつけてください、あなたの技術。聞いてください、わたしの技術~をテーマに、『JAXA大技術博』を開催する。
 JAXA研究開発部門は、宇宙開発事業への活用を目指し、研究者たちが日夜、将来の宇宙の新しい利用に向け他研究や、現在、未来のプロジェクトの実現に向けた様々な技術の研究を続けているが、今回の「JAXA大技術博」では、特に宇宙、地上での活用が期待される新技術8件を研究者自身が紹介し、研究者と来場者との直接対話を通じ、JAXA研究開発部門の成果活用や、今後の共創活動による宇宙産業への参入機会の創出などを目指す。
 紹介する技術(予定)は、軌道上画像化技術、ブロードビームアンテナ技術、電気推進(国産小型ホールスラスタ)、帯電制御技術、熱制御デバイス(蓄熱材)、材料技術(ガス計測センサ)、材料技術(シロキサン吸着剤)、MBSE(事業・システムシナリオ分析技術)。
 ※開催概要:午前の部(10時~12時)・午後の部(15時~17時)の2部制で、▽オープニングセッション:開会挨拶、イベント紹介、ブース紹介▽ブースセッション:各種技術の紹介・対話▽クロージングセッション:JAXAと民間事業者・大学等の連携相談窓口紹介、閉会挨拶。