
サイバーインシデント演習in埼玉を開催 総務省関東総合通信局
総務省関東総合通信局(内藤茂雄局長)は、中小企業等におけるサイバーセキュリティ向上のためのイベントとして「サイバーインシデント演習 in 埼玉」を埼玉県川口市の川口センタービル7階会議室(川口市本町4丁目1―8)で開催する。日時は令和7年10月22日(水曜日)13時00分から17時00分まで。
中小企業は、サプライチェーンの最前線を担い、多くの取引先や関連企業と日々やり取りを行っている。こうした中、サイバー攻撃を受けた場合に備えて、社内で意識を持ち、体制を構築した上で、サイバーセキュリティインシデント発生時の対応方法や手順などを共有しておくことが重要となっている。
中小企業・団体等に所属する経営層、セキュリティ責任者及び情報システム運用担当者を対象に、最近のサイバーセキュリティインシデントの発生状況や、被害を最小限にとどめるための基本的事項を説明し、疑似的なインシデント発生時の対応手順を体験することにより、組織内の基本方針やルール等を考えてもらうきっかけとなることを目的として「サイバーインシデント演習」を開催する。
当日は、株式会社川口設計代表取締役の川口洋氏を講師に迎え、「サイバー攻撃の情勢及び対応策について」と題して講演。また、演習として「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について」を実施する予定。先着40名で参加費無料。
次の二次元コードを通じて一般財団法人関西情報センター(KIIS)のHPから10月15日(水曜日)までに申し込む。
この記事を書いた記者
- 主に行政と情報、通信関連の記事を担当しています。B級ホラーマニア。甘い物と辛い物が好き。あと酸っぱい物と塩辛い物も好きです。たまに苦い物も好みます。