
能登半島地震~海では何が起きたか~ 海保海洋情報部/水路記念日「企画展」で徹底解説
海上保安庁海洋情報部は、9月12日(金)の水路記念日にあわせて、東京都江東区青海の青海合同庁舎1階・海洋情報資料館にて、能登半島地震~海では何が起きたのか~をテーマに、『第154回水路記念日企画展』を開催、令和6年能登半島地震発生直後からの海洋情報部の初動や測量時の調査結果について展示している。
水路記念日は、明治4年(1871年)9月12日(旧暦7月28日)、兵部省海軍部に海図を作成するための部局として「水路局」が設置されたことを記念した日で、今年で157年目。この水路局の設置によりわが国の本格的な海図作製が開始され、兵部省海軍部水路局は、その後、様々な変遷をたどり、昭和24年には海上保安庁水路部、平成14年からは海上保安庁海洋情報部となり現在に至る。
海洋情報資料館での『水路記念日企画展』の展示内容は、能登半島地震の調査結果の解説、及び様々な図で見る富山湾の海図を紹介。また、同資料館では今回の企画展のほか、伊能図(謄写図)や歴史的な測量機器など海洋調査等に関する貴重な資料を常設展示している。
企画展開催期間は、10月12日(日)までの(月・火を除く)午前10時から午後5時・入館無料。海洋情報資料館の場所は、東京都江東区青海2―5―18・青海合同庁舎1階、新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅下車徒歩5分。
この記事を書いた記者
- 主に行政と情報、通信関連の記事を担当しています。B級ホラーマニア。甘い物と辛い物が好き。あと酸っぱい物と塩辛い物も好きです。たまに苦い物も好みます。
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