SecHack0コンクール第2回 「イノベーション×サイバーセキュリティ」アイデア募集

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、SecHack0コンクール第2回「イノベーション×サイバーセキュリティ」アイデアコンクールの応募を募集している。15歳以下が対象で、募集期間は令和7年12月20日(土)まで。
 同コンクールは、NICTが行っているサイバーセキュリティ人材の発掘・教育のための25歳以下を対象とした、365日の長期ハッカソン「SecHack365」(SECURITY + HACKATHON 365 DAYS)の裾野を広げることを目的に開催。「SecHack365」のスタート地点に立つという意味で、「SecHack0コンクール」と名付けた。
 応募作品の内容は、「①2056年のくらし、②その理由、③安全面の課題」を一つの作品の中でまとめて表現してもらうもので、応募作品の種類は「文章だけ」、「絵(立体物などでも可)」、「文章と絵の両方」の3種類。コンクール特設ホームページの応募フォーム、もしくは同ホームページよりアイデアシートをダウンロードして項目に記入して送付での応募を受け付ける。
 昨年度に引き続き、2回目の開催。応募作品は審査の上、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞を決定し、各賞を発表する表彰式を2026年2月下旬ごろに東京で開催する予定。また、応募者全員を対象に、「SecHack0」のスタート地点に立った証として「エンリー賞」も用意している。
 審査員は、▽神薗雅紀氏(デロイト トーマツ サイバー合同会社 執行役員CTO兼サイバーセキュリティ先端研究所所長)▽中島明日香(Elastic, Security Research Engineer)、▽中島春香氏(NEC サイバーセキュリティ戦略統括部 リスクハンティンググループ 主任)▽山口 あゆみ氏(子供とネットを考える会 代表)▽園田道夫(NICTナショナルサイバートレーニングセンター センター長)を予定している。
 応募方法等詳細は次の特設サイトから確認できる。
 https://Sechack365.nict.go.jp/SecHack0/concours

この記事を書いた記者

アバター
kobayashi
主に行政と情報、通信関連の記事を担当しています。B級ホラーマニア。甘い物と辛い物が好き。あと酸っぱい物と塩辛い物も好きです。たまに苦い物も好みます。