
ASUS、ROG と Xbox が生み出すかつてないポータブルゲーム機「ROG Xbox Ally/ROG Xbox Ally X」の予約開始
ASUS JAPANは、「すべてのゲームを手のひらに」をコンセプトに誕生したポータブルゲーム機「ROG Ally」の最新モデルで、ROGとXboxの強力なパートナーシップにより開発された「ROG Xbox Ally」および「ROG Xbox Ally X」の予約を 2025 年 9 月 26 日午前9時より開始した。発売日は 2025 年 10 月 16 日(木)となる。
ROG Xbox Ally シリーズは2つのモデルをご用意している。「ROG Xbox Ally」は、本体カラーがホワイトで、カジュアルゲームや 720p ゲームタイトルに最適化されており、パフォーマンスと省電力のバランスに長けている「AMD Ryzen Z2 A プロセッサ」と LPDDR5X-6400 の16GB メモリと PCI Express 4.0 x4 接続の 512GB SSD ストレージを搭載しており、長時間駆動と安定したカジュアルゲーム体験が可能。「ROG Xbox Ally X」は、本体カラーがブラックで、AAA ゲームタイトルにも最適な高いパフォーマンスを省電力と共に兼ね備えた「AMD Ryzen™ AI Z2 Extreme プロセッサ」と、高速な LPDDR5X-8000 24GB メモリと PCI Express 4.0 x4 接続の 1TB SSD ストレージを搭載しており、より多くのゲームタイトルを快適にプレイしたい方におすすめのモデル。さらにインパルストリガーを搭載し、ゲーム体験を向上させる。
2025 年 9 月 25 日(木)~28 日(日)の 4 日間に幕張メッセ(千葉県千葉市)にて開催される、日本最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ 2025」において、日本最速で ROG(ASUS JAPAN)ブースに展示している。
希望小売価格(税込)は「ROG Xbox Ally X」が13万9800円、「ROG Xbox Ally」が8万9,800円。
「ROG Xbox Ally」ホワイト
・ROG と Xbox との強力なパートナーシップで生まれた新しい「ROG Xbox Ally」シリーズ誕生
「すべてのゲームを手のひらに」のコンセプトを継承しつつ、「ROG Ally」および「ROG Ally X」からさらに進化して登場した。新しく「Xbox UI」を搭載し、コンソールゲーム機のような直感的な操作性で、かつてない使いやすさを実現している。
新しいプロセッサは、省電力とパフォーマンスを両立し、長時間のゲームプレイも快適。「Xbox Play Anywhere」対応のゲームタイトルであれば、Xbox コンソール機でプレイしていたセーブデータを、ROG Xbox Ally シリーズで引き継いでそのままプレイすることが可能となり、いつでもどこでもゲームプレイを楽しめる。
・Xbox フルスクリーンエクスペリエンスでよりコンソールゲーム機のような操作性を実現
ROG Xbox Ally シリーズを起動すると、Xbox フルスクリーンエクスペリエンスが立ち上がり、まるで Xbox コンソール機を操作しているかのように楽しめる。ゲームプレイに最適化された設計により、ゲームタイトルの起動時間を短縮するだけでなく、パフォーマンスも最大限に引き出すことができる。本体左側の「Xbox ボタン」を長押しすると、バックグラウンドで動作しているゲームアプリや音声通話アプリなどにすぐにアクセスでき、シームレスに切り替えられるため、ストレスフリーな操作が可能です。より詳細にゲーム設定を行う際には ASUS 独自機能の Armoury Crate SE で調整が行えて、複数のゲームプラットフォームのゲームを一覧表示し、タッチ操作やコントローラー操作で簡単に起動することができる。Armoury Crate SE では、ほかにもコントローラーの設定などを行える。
・人間工学に基づいたエルゴノミクスデザイン
Xbox コントローラーの概念をグリップ部分に取り入れて、いつもプレイしている環境とほぼ変わらない操作性を実現した。そして、長時間のゲームプレイでも疲れにくいデザインとなっており、持ちやすさを追求したエルゴノミクスデザインを採用している。手に持った際に内側に傾きが生まれ、腕はリラックスし、手首の負担を軽減し、トリガーにも自然に指が掛かるように設計されています。ディスプレイも自然と傾くため負担なくプレイすることができる。
・自分のプレイスタイルに合わせて選べる2つのモデル
「ROG Xbox Ally (RC73YA)」は「AMD Ryzen™ Z2 A プロセッサ」を搭載し、優れた省電力性により長時間のバッテリー駆動を実現し、カジュアルゲームを快適にプレイすることができるスタンダードモデルです。メモリに LPDDR5X-6400 16GB を搭載し、ストレージには SSD 512GB (PCI Express 4.0 x4 接続NVMe/M.2)を搭載しているため、手軽に Xbox アプリゲームタイトルやさまざまなゲームタイトルプラットフォームを楽しむのに最適。
「ROG Xbox Ally X (RC73XA)」は「AMD Ryzen AI Z2 Extreme プロセッサ」を搭載し、ポータブルゲーム機の中でも圧倒的なパフォーマンスを誇る。AAA タイトルゲームにも最適で、省電力性と高いパフォーマンスを発揮しながら、長時間のバッテリー駆動も実現したプレミアムモデル。圧倒的な処理スピードのLPDDR5X-8000 24GB メモリを搭載しており、ゲームプレイとストリーミングなどの複数の処理も軽快に行える。ストレージには SSD 1TB (PCI Express 4.0 x4 接続 NVMe/M.2)を搭載しているため、大容量のゲームタイトルを複数インストールすることが可能。さらに「ROG Xbox Ally X(RC73XA)」には最大50 TOPS の NPU を搭載し、AI 機能にも高いパフォーマンスを発揮する。
・ゲームプレイに最適、豊富なインターフェース
ゲームプレイ中に操作の妨げにならないよう、上部側にインターフェースを搭載しています。ROG Xbox Ally(RC73YA)には USB3.2 (Type-C/Gen2/Power Delivery/映像出力対応) を 2 ポート搭載し、ROG
Xbox Ally X (RC73XA)には USB4 (Type-C/Power Delivery/映像出力対応)、USB3.2 (Type C/Gen2/Power Delivery/映像出力対応) を搭載し、給電しながらでも様々なデバイスを接続できるようになった。また、microSD カードリーダーや指紋認証対応電源ボタン、Hi-Res にも対応したマイクロホン/ヘッドホン/ヘッドセット・コンボジャックを搭載している。
・最高の冷却性能を誇る「ROG インテリジェントクーリングシステム」を刷新
ROG Xbox Ally シリーズではユーザーフィードバックを反映し、エアフローを改善することで、より排熱と冷却性能を向上させました。どの角度でプレイしても快適に使用できるように特別に設計されたヒートパイプと、マザーボードとディスプレイパネルの間に送風することができるデュアルファンを搭載しており、前世代より約 15%もエアフローが向上している。また、ROG ダストフィルターを搭載し、ファンに異物が入らないように保護し、冷却性能の低下を防ぐ。
・視認性に優れゲーム映像をなめらかに表示できる高輝度の 120Hz 高速駆動液晶を搭載
ROG Xbox Ally シリーズには、タッチ操作対応のリフレッシュレート 120Hz の高速駆動液晶を搭載しているので、動きが速いゲームでもなめらかにハッキリと表示することができます。また、最大輝度 500nits により、周囲が明るい場所でも問題なく画面を視認することが可能です。画面の表面には業界トップレベルの耐衝撃性と耐擦傷性を誇る Corning® Gorilla Glass Victus™、コーティングには反射防止性能に優れたCorning Gorilla® Glass DXC を採用しているので、どのような環境でも画面が見やすく、バッグなどに入れての持ち運びや屋外での使用も安心快適。
・高いセキュリティと複数人での容易な共用を可能にする指紋認証センサを搭載
Windows Hello に対応した指紋認証センサを搭載しており、外出先でも高いセキュリティを実現できる。
複数のアカウントを作成してそれぞれに異なる指紋を登録できるので、家族で ROG Xbox Ally シリーズを共用する場合でも簡単に各使用者のアカウントに切り替えることが可能。
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。