JVCケンウッド AVナビシステム「MDV-MX12F」業界初となるMini LEDバックライト方式を採用

JVCケンウッドは、KENWOODブランドより、AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”の最上位シリーズ「TYPE M」の新フラッグシップモデル「MDV-MX12F」(10V型 フローティングモデル)を11月下旬より発売する。価格はオープンだが220,000円前後を想定している。

 

同社の“彩速ナビ”の最上位シリーズ「TYPE M」は、大画面9V型の高精細・広視野角HDパネルを搭載、「DSD」などの高音質フォーマットや高音質コーデック「LDAC」に対応するハイレゾ音源再生などが特長で、ハイエンドユーザーを中心に好評を得ている。2024年10月に発売された既存モデル「MDV-M911HDF」「MDV-M911HDL」は、iPhone/Androidスマートフォンの機能を“彩速ナビ”の大画面ディスプレイで操作できる「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応し、カーナビゲーションとスマートフォンの連携強化を図った。

 

最新モデル「MDV-MX12F」は、業界初となるMini LEDバックライト方式を採用したJVCケンウッド独自の「ダイヤモンドアレイ ディスプレイ」を搭載。「Mini LED」採用による緻密な明暗制御、「量子ドットフィルム」による広色域で鮮やかな発色、および「オプティカルボンディング」による直射日光下の視認性向上という、3つの採用技術と当社独自の映像技術が相乗効果を生み、自然で豊かな色彩による臨場感ある映像表現と、鮮やかな地図表示を実現する。さらに“彩速ナビ”としては初となる10V型の大画面ディスプレイの搭載により、迫力の映像が楽しめる。

 

また、従来モデルで好評の「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応し、ワイヤレス接続でスマートフォンと連携し、iPhoneのSiriやGoogleアシスタントによる音声操作が可能。そのほか、ホーム画面に表示されるアイコンをタッチするだけで“彩速ナビ”のカーナビゲーションとスマートフォンの地図アプリをワンタッチで切り替えられる機能や、渋滞情報や気象・災害情報などを受信するFM多重放送「VICS WIDE」、高速道路を走行中に逆走状態を検知すると画面表示と音声で危険運転を注意喚起する「逆走警告案内」など安心・安全運転をサポートする機能を装備している。

 

モニターの画素数は2,764,800画素/水平1280×垂直720×3(RGB)。外形寸法は(W)178㎜×(H)100㎜×(D)158㎜。質量(本体)は2.2kg