テレビ松本、槍ヶ岳高精細4K常時中継システム開発

テレビ松本ケーブルビジョン(長野県松本市、佐藤浩市会長、以下:テレビ松本)は、北アルプスの名峰・槍ヶ岳の山頂直下に建つ、槍ヶ岳山荘に無人4Kカメラを設置し、山頂の様子を、24時間365日、ライブ中継することのできる「槍ヶ岳高精細4K常時中継システム」の開発に成功したと発表した。3000m級の山から、4K映像をリアルタイムで伝送することのできるシステムの構築は、日本初の試みとなるという。 NHK内の記者クラブで記者会見を実施し、佐藤会長が概要を説明した。テレビ松本は2015年5月に、上高地(長野県松本市)での開催が決定した「第一回山の日記念全国大会」に向け槍ヶ岳山頂から4K映像伝送の検討を開始し、勉強会などをスタートしている。なお、テレビ松本における4K放送への取り組みと同時に槍ヶ岳からの中継についても開始したという。 2016年7月には、槍ヶ岳観光(長野県松本市、穂苅大輔社長)の協力のもと、槍ヶ岳山荘へ4Kライブカメラを設置。34km離れたテレビ松本本社まで5GHz帯無線アクセスシステムで伝送を開始した。2016年8月11日「第一回山の日記念全国大会」式典の4K生中継(上高地・槍ヶ岳より)を行った。 2017年12月には槍ヶ岳4Kカメラの通年化に向けた検討を開始した。山の日の中継他、夏季の中継は実現できたが、冬季を含め通年放映に対する佐藤会長の強い“思い”から実現に向け2018年4月には通年化に向けた整備を開始したもの。(全文は8月2日付け3面に掲載)