
理経&ネクフル、大垣ケーブルに「necfru MAM」納入 コンテンツの検索や共有がスムーズになり業務効率が大幅に向上
理経(東京都新宿区、猪坂 哲社長)とネクフル(東京都中央区、草薙 俊介)は、大垣ケーブルテレビ(岐阜県大垣市、五十川 智宣社長)にネクフル製動画素材管理システム「necfru MAM」(ネクフルマム)を納入したと発表した。
ネクフルが提供する「necfru MAM」は、放送局や映像制作現場などにおいて、動画素材の「管理」「検索」「共有」を一元化するクラウド型のアーカイブ管理システム。
番組カテゴリーや放送日、地域名などでの絞り込み検索や、動画のプレビュー確認、社内外間の安全な共有を可能にし、現場に即したカスタマイズにも柔軟に対応。大量の動画素材のなかから、必要な素材にすぐアクセスできる環境を提供し、業務効率の向上を実現する。
電波タイムズの取材に対し、「ネクフルさんとは2023年8月から取引をしており、(ネクフルを選んだ理由は)カスタマイズ対応が柔軟で且つコストメリットがある点が、競合他社と比較した中での強みであり、その点を重視されて選びました。」(理経)としている。
一方ネクフルは「(主なカスタマイズポイントは)主に以下の4つになります。
・検索項目を制作カテゴリー(ニュース・収録番組)、社内での保管期間など大垣ケーブルさんが内部で使いやすい様にカスタム。
・保存ストレージをコールド・ホット選択可能にカスタム
・プレビュー動画、元動画を時限設定にして外部共有可能にカスタム
・AWSストレージのバケットへのアクセスを解放。バケットにコンテンツをアップいただくと、MAMのUIからアップするメタ情報CSVと突合しMAM内で一覧表示可能にカスタム。
理経さんとは2年以上前から業務提携を行なっており、展示会出展や営業活動を共同で行なっておりました。necfru MAMの共同提供についてはこの春からになります」と答えた。
(全文は8月1日号3面に掲載)
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。
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