Osee、3000nitsの超高輝度7インチモニター~8チャンネルのストリーミングスイッチャーも

 銀一は、同社が取り扱うOsee(オーシー)において、7インチオンカメラモニター「G7 プロ」およびSDI対応 8チャンネル ストリーミングスイッチャー「ゴーストリームデュエット 8 ISO」を8月28日から発売を開始する。



 「G7 プロ」は、高画質な7インチオンカメラモニターで、3000nitsの超、輝度、3G―SDI/4K HDMIの入出力、カメラコントロール(対応機種に限る)、多彩な電源入出力など、多くの機能を盛り込んでいる。価格はオープンだが、同社オンラインショップでの価格は7万3888円(税込)。



 22bitの内部処理による再現性の高さ、視野角の広さ、そして各種スコープ類など、オンカメラモニターやフォーカスモニターとして充分な性能を発揮する。さらに、フォーカスピーキングやフレーム、フォルスカラー、ウェーブフォームなどの各種機能をページごとに設定可能なマイセットにより、メニューから切り替えをせず、即座にファンクションのオンオフができる。





 一方、「ゴーストリームデュエット 8 ISO」は、HDMI 4入力とSDI 4入力、さらにNDI HX3、SRT、RTMP、ビデオプレイバック、UVC(USB3・0)などさまざまな形式からの4入力に対応した、8チャンネルのストリーミングスイッチャー。本体の入力モード設定で、各入力ソースの組み合わせを選択できる。価格はオープンだが、同社オンラインショップでの価格は12万8888円(税込)。



 ダイレクトストリーミングを3系統まで設定でき、YouTubeやTwitchなど多くのプラットフォームへのマルチ配信もこなす。多彩なエフェクトも設定でき、本体でのプログラム収録と、各入力ソースのアイソレーション(ISO)収録にも対応する。また、オーディオ入力P48ファンタム電源対応のXLR 2系統と、3・5mm入力2系統を備えている。



 複数のカメラやオーディオ/ビデオ信号を一つのプログラム出力(PGM)にまとめ、ライブ配信はもちろん、収録後の編集ワークフローにも対応する。リアルタイムの制作と配信機能を統合したオールインワン型のプロフェッショナルなライブプロダクションスイッチャー「ゴーストリームデュエット 8 ISO」が、放送品質の制作ニーズにしっかりと応える。





 電波タイムズの取材に対して、「販売目標に関しては、G7プロ(オンカメラモニター)は比較的広い層へ向けた製品であり、ゴーストリームデュエット8ISOの方が専門性の高いアイテムとなっております。
 具体的な目標数値は差し控えさせていただきます」と答えた。(全文は8月27日号3面に掲載)