朋栄 Bitfocusとの協業開始

 朋栄(東京都渋谷区、清原克明社長)は、2026年1月21日より、ノルウェー・オスロに本拠地を置くBitfocus社(ビットフォーカス)が開発する統合制御ソフトウェア「Buttons(ボタンズ)」 の国内販売を開始した。
 Buttonsは、放送、ライブ制作、配信、AVシステム、教育、サイネージなどにおいて、複数メーカーの機器やソフトウェアを一元的に制御するためのソフトウェアベースのコントロールプラットフォーム。従来、個別に操作・管理していた機器やワークフローを統合し、シンプルかつ効率的な運用を実現する。
 Buttonsは、Bitfocus Companionで培われたノウハウを基に、より大規模・業務用途向けに設計された商用ソリューション。多くのツールが個々のオペレーターによる操作中心のコントロールに焦点を当てている一方で、Buttonsは、システム全体の統合的な制御や複雑なワークフロー管理を目的とした包括的なプラットフォームとして位置付けられている。
 朋栄では、Buttonsの国内販売開始に伴いElgato社(エルガト)製の業務用コントローラー「Stream Deck Studio(ストリーム・デック・スタジオ)」の販売も同時に行う。ButtonsとStream Deck Studioを組み合わせることで、ソフトウェアによる統合制御と、物理コントローラーによる直感的なオペレーションを両立でき、放送局や制作現場における操作性と運用効率を大きく向上させる。
 朋栄では、Buttonsの国内販売にあわせ、導入検討からシステム設計、設定支援、運用サポートまでをトータルで提供し、放送局や制作現場の効率化・自動化を支援していくという。
 Buttonsの主な特長・機能は以下の通り。
 ▽放送/配信/AV機器を統合制御するソフトウェアプラットフォーム
 ▽複数メーカー/複数システムを単一インターフェースで管理可能
 ▽大規模システムや業務用途を想定した商用ソリューション
 ▽柔軟なワークフロー設計と高い拡張性
 ▽Bitfocus
Companionとの親和性を確保しつつ、より上位の統合制御を実現
 ▽Windows/macOS/サーバー環境での運用に対応。

この記事を書いた記者

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成澤誠
放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。