ジャパンマテリアル、4K映像をIPネットワーク経由で安全かつリアルタイムで伝送
カナダMatrox社が開発したIP KVMエクステンダー『Matrox Avio2』を2026年3月12日(木)に発売した。
本製品は、IPMXおよびSMPTE ST 2110、NMOSに対応した極低遅延IP KVMエクステンダー。最大4K解像度の映像をIPネットワーク経由で安全かつリアルタイムに伝送し、遠隔地からのPC操作をスムーズに実現する。
コントロールルーム、医療、放送、メディア制作、ライブイベントなど、ミッションクリティカルな現場に最適なソリューションを提供。
用途に応じて送信機/受信機のいずれにも設定でき、システム構成に応じた柔軟な導入が可能。最大4K解像度映像を、デュアル10GbE構成では非圧縮伝送で、1GbEネットワークでは圧縮により長距離伝送を実現する。伝送用SFPポートを2基搭載し、冗長構成に対応。さらにPoE+(IEEE 802.3at)に対応し、配線管理も最適化できる。
主な特徴は以下の通り。
▽4K極遅延IP伝送とシームレス切替:4K映像を極低遅延でIP伝送でき、遠隔地からキーボード・マウスによるスムーズな操作とシームレスなスイッチングを実現する。
▽非圧縮・圧縮の両対応:非圧縮・圧縮の両方に対応し、用途に応じた最適な伝送を実現する。ColibriコーデックおよびJPEG-XS(別売)に対応する。
▽送信/受信の設定可能:送信・受信のいずれかを選択して設定できる柔軟な仕様。
▽IPMX/ST2110/NMOS対応:オープン規格ベースでの相互運用を実現。将来的なシステム拡張や他社機器との連携にも柔軟に対応。
また、直感的に操作できるWeb UIで機器の設定が可能。
Matrox Unified Utilityアップデーターツールを活用すれば、複数デバイスのファームウェアを一括管理・一括更新でき、大規模環境でも効率的な運用を実現する。
さらに 、NMOSコントローラー「Matrox ConductIP」との連携による統合管理が可能です。IPネットワーク上のST 2110/IPMX機器やメディアストリームをリアルタイムで可視化し、検出・登録・ルーティング管理を一元化できる。

送信機側に設定した場合の使用ポート

受信機側に設定した場合の使用ポート
この記事を書いた記者
- 放送技術を中心に、ICTなども担当。以前は半導体系記者。なんちゃってキャンプが趣味で、競馬はたしなみ程度。


