ケーブル技術ショー開催レポート ミハル通信(2)
ここでのケーブルテレビ局、放送局向けリモートプロダクションでは▽現場からは映像・音声素材をネットワークを利用して局まで伝送、制作作業はすべて局で実施▽局まではフレッツv6折返し、または自社のファイバやPONを有効利用している。
一方、エンターテイメント向けリモートプロダクションは▽立体音響等、高品質なライブ配信コンテンツの制作をサポート。演奏現場の音・映像をリモートのスタジオに伝送▽音声素材は非圧縮かつマルチチャンネルで伝送するため、伝送先で自由にミックス可能―となっている。
ビルボードライブ東京における伝送実験の仕組みは①収録会場(ビルボードライブ東京)では、ミキサーからの出力を別系統で音声中継車に伝送②NHKテクノロジーズ音声中継車では
ライブ音源の3Dミックス制作設備、実オペレーションは山麓丸スタジオ(東京都港区)から行われた③山麓丸スタジオにおいてはDolby ATOMSモニター環境を持ち、中継車の音声をモニターしながら中継車のコンソールをリモート操作した。
今回の「ケーブル技術ショー」では「ELL Lite」が収められた背負子をミハル通信の社員が背負って会場内を回って映像と音声をブース内に届けて「極」超低遅延の威力を見せていた。担当者はスマートグラスで伝送映像も見られるようになっている。背中には「ELL Lite」サマーセールキャンペーン特価のチラシが貼られており、宣伝も兼ねていた。
この記事を書いた記者
- 元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。
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