イッツコム、アートラッピング電車特番

 イッツ・コミュニケーションズ(イッツコム、東京都世田谷区、金井美惠代表取締役社長)は、東急電鉄と株式会社ヘラルボニーによるアートラッピング電車の共同プロジェクトの制作過程を取材し、その舞台裏を追ったドキュメンタリー番組『「人へ、街へ、未来へ。」彩りを描く特別な電車 東急電鉄×ヘラルボニー』を放送する。
 番組名は 「人へ、街へ、未来へ。」 彩りを描く特別な電車  東急電鉄×ヘラルボニー
 放送チャンネルはイッツコムチャンネル 11
 放送日時は2026年1月11日(日)18:00~18:30
 [再放送] 2026年1月25日(日)19:30~20:00
 URL:https://itscom.media/ch/special/2601_train.html
 この番組は、東急グループの一員であり、地域に根ざしたメディアであるイッツコムが、「誰もが輝ける、彩りのある美しい社会をつくる」という共通の思いを持つ両者の取り組みを、多くの人々に届けるために制作した。アートがもたらす感動と、未来へのメッセージを乗せた電車の物語となっている。

 東急電鉄が掲げるスローガン「人へ、街へ、未来へ。」は、2019年の鉄道事業分社化に伴い、東急電鉄として新たなスタートを切る際に制定されたもの。このスローガンには、鉄道事業を通じて、人の幸福を願い、街の繁栄を想い、その先に輝く未来を夢見る、という東急電鉄の思いが込められている。
 その思いを乗せたラッピング電車が、2025年11月から東横線と田園都市線で1編成ずつ運行中だ。番組では、スローガンがどのように形となり沿線に届けられていくのかを紐解いていく。

 株式会社ヘラルボニーは、主に知的障害のある全国の作家とライセンス契約を結び、アートを活用した様々な事業を展開するクリエイティブカンパニー。「異彩を、放て。」というミッションのもと、障害に対する既存のイメージを変え、社会に広げることに挑戦している。
 番組ではヘラルボニーがなぜこのプロジェクトに取り組むのか、その思いにも迫る。

 ラッピング電車のアートを手がけたのは、電車や乗り物をこよなく愛する作家・中島敏也氏。中島氏は、実際に東急線に乗り、沿線の街を歩き、その風景や空気、人々の営みを感じながら、独自のタッチで作品を制作した。
 誰もがアクセスできる公共空間で、多様性の象徴であるアートに触れ、感じる時間を提供するラッピング電車。番組では、このプロジェクトに込められた理念や人々の思いを軸に、アートが生まれ、電車として街を彩るまでの舞台裏に密着している。

 イッツコムは、情報通信インフラを担う企業として、誰もが安心して暮らせる社会の実現を目指し、地域に寄り添った情報発信や番組制作に取り組んでいる。多様性を力に変えていくヘラルボニーの取り組みは、こうしたイッツコムの姿勢や理念とも深く通ずるものがある。その価値観の共有を背景に、東急グループの一員であるイッツコムとして、東急電鉄とヘラルボニーによる同プロジェクトを特別番組として制作・放送する。

この記事を書いた記者

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田畑広実
元「日本工業新聞」産業部記者。主な担当は情報通信、ケーブルテレビ。鉄道オタク。長野県上田市出身。