.jpg)
Prime Video 米倉涼子主演 オリジナル映画『エンジェルフライト THE MOVIE』26年2月13日より世界独占配信
国際霊柩送還士の活躍を描く人気作の続編 世界独占配信が決定
Prime Videoは19日、オリジナル映画『エンジェルフライト THE MOVIE』を2026年2月13日より、240以上の国や地域で世界独占配信すると発表した。それにあわせ、本作のキービジュアル、主演の米倉涼子氏、脚本の古沢良太氏、堀切園健太郎監督のコメントを公開した。
本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞したノンフィクション作家・佐々涼子氏(1968ー2024)の著書「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を原作に、米倉涼子氏主演で2023年3月にPrime Videoで独占配信された連続ドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(全6話)の続編。海外で亡くなった日本人のご遺体を国内に、あるいは日本で亡くなった外国人を母国に搬送する業務に日々向き合う「国際霊柩送還士」(こくさいれいきゅうそうかんし)という知られざるスペシャリストたちの活躍を描く。今年5月3日から6月7日にNHK総合の土曜ドラマ枠でも放送され、大きな反響を呼んだ。
羽田空港内に事務所を構える小さな会社「エンジェルハース」では、口は悪いが情に厚い敏腕社長・伊沢那美を筆頭に、ひとクセもふたクセもある個性豊かな社員たちが時に葛藤し、時にコミカルなチームワークを見せながら日々奮闘している。「大切な人を異国の地で失ったご遺族に、ちゃんと最後のお別れをさせてあげたい」という那美の信念のもと、亡くなった人と遺された人の間で繰り広げられる、哀しいすれ違いと様々な愛の物語を〝涙と笑い〟を織り交ぜて描く感動のエンターテインメント&ヒューマンドラマ。
米倉涼子氏が再び伊沢那美役で主演を務めるほか、前作に引き続き、『コンフィデンスマンJP』シリーズや、大河ドラマ『どうする家康』などを手掛けた古沢良太氏が脚本を、大河ドラマ『篤姫』やドラマ『ハゲタカ』『外事警察』(NHK)などを手掛けた堀切園健太郎氏が監督を務める。
《米倉涼子氏、古沢良太氏、堀切園健太郎監督のコメント》
■米倉涼子氏
「私はもともと原作の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の大ファンだったので、著者の佐々涼子さんの想いを引き継いで〝THE MOVIE〟という形で再びこの物語をお届けできることを嬉しく思います。この作品には、一つひとつの命にちゃんと物語があって、それぞれに愛や絆がある。どんな命にも意味があるというメッセージが込められています。エンジェルハースのメンバーがご遺族や故人の皆様に誠心誠意向き合う姿を、スタッフ・キャスト一丸となって心を込めて作っています。完成した作品を観たら、私はきっとまた涙してしまうと思います。皆さんもぜひ大切な人を想いながらご覧いただけると嬉しいです」
■古沢良太氏(脚本)
「皆さんの支持のおかげで、もう一度あの素晴らしい面々が集まってくれます。今回は映画ということで、また新たな『チャレンジ』ですが、描くべき芯は変わりません。『死』を描くということは『生』を描くことであり、無限にある誰かの人生はすべて語るべきドラマであると学んだ作品でした。身近な誰かの人生にひととき思いを馳せたくなるような作品になればと願っています。佐々涼子さんが遺してくださった宝石から生まれたビーズを、また一つ、繋ぐことができることに感謝します」
■堀切園健太郎氏(監督)
「SNSには、『身近な大切な人に思いを馳せ、今の生き方を見つめ直した』という前向きな感想が溢れていた。そんな中、幸運にも続編が決定。那美と幸人の話はどうなるのか、他のメンバーにも活躍して欲しいし、映画版としてスケールアップし、前作を上回るものを作らなければ意味がない。再び古沢さんと脚本作りで格闘する日々がはじまった。異国での突然の死によって浮かび上がる愛や絆。この作品は広い意味でのラブストーリーだ。国境を跨いで紡がれる多様な愛の物語をお届けしたい」
■作品概要
タイトル:『エンジェルフライト THE MOVIE』
配信日:Prime Videoにて2026年2月13日(金)より世界独占配信
キャスト:米倉涼子ほか
原作:佐々涼子「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社文庫)
脚本:古沢良太
監督:堀切園健太郎
国際霊柩送還監修:木村利惠、木村利幸(エアハース・インターナショナル)
制作:NHKエンタープライズ
※作品の視聴には会員登録が必要
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当