BS-TBS 「伊集院光の偏愛博物館(ミュージアム)」待望の新作が7/29から4週連続でオンエア

BS-TBSは、教養バラエティー「伊集院光の偏愛博物館(ミュージアム)」の新作を、7月29日午後11時から放送する。今回の新作は、7月29日から8月26日までの期間に計4回の放送を予定している。

 

「伊集院光の偏愛博物館」は、日本国内に5700以上ある博物館の中から、趣味への熱量が強すぎる人、研究をしすぎた人、ものを集めすぎた人など、一つのことを愛しすぎる人が作った私設博物館、通称“偏愛ミュージアム”に焦点を当てる。タレントの伊集院光が実際に博物館を訪れ、館長との会話やこだわりの展示物を通して、さまざまな「偏愛」に触れる。何かを深く愛する人や、好きなものを模索している人、すべての人に届ける教養バラエティーだ。

 

番組は2025年3月に全6回の放送で開始し、さまざまな私設博物館を紹介した。放送終了直後から番組の新作放送や再放送を望む声が多く寄せられ、ギャラクシー賞2025年3月度月間賞および第62回奨励賞も受賞するなど、大きな反響を呼んだ。今回の新作放送は、こうした視聴者からの期待に応える形で実現した。

 

伊集院は、3月の放送が不規則な時間帯にもかかわらず好評を得たことに「視聴者の皆さん以上に出演者スタッフが驚きを隠せませんでした」とコメントし、第2シーズン開始を「夢のような出来事」と語っている。彼は「慢心することなくさらにヒットを狙おうとか大それたことを考えず、興味の向くまま気の向くままやっていこうと思う」と述べている。

 

新作の初回放送となる29日のテーマは、東京・青梅にある「マイコン博物館」。同館は、幼少期から科学に興味を持ち、後にコンピューターに夢中になった館長が、これまで収集してきたパソコン機器や寄贈された貴重な機器を展示するため、2024年6月に開館した。コンピューターの歴史を保存し、文化を共有する場として機能している。伊集院も、懐かしのコンピューターに興味津々で、特にパソコン黎明期の進化スピードを感じ取れる展示には驚きを隠せない様子。

 

 

8月の放送でも多ジャンルの博物館を深掘りし、その魅力を届ける予定。第8回以降の放送内容は調整中で、順次番組公式ホームページで公開される。