
[NHK]岡田将生が熱演した人気ドラマ「昭和元禄落語心中」を再放送 8/24スタート
NHKは2018年に放送し、好評を博したドラマ10『昭和元禄落語心中』(全10話)を24日から総合で再放送する。
主演の岡田将生が落語の名人を熱演し「青春だった」と語る本作は、昭和戦前から戦後にかけて、芸にひたむきに生きた男たちの波乱万丈の物語。戦争の時代の落語家たちの生き様、芸の絆に結ばれた若者たちの熱い友情、師弟や男女の情愛・嫉妬・別れ、そして無二の親友の事故死がミステリータッチで描かれる。
岡田は、主人公の八代目有楽亭八雲を熱演。本作については「とても大切な作品です」とコメント。また、「落語を一から勉強させていただき、稽古をしながら撮影していたあの時間は、僕にとって青春でした」と振り返る。そして「放送から7年も経っているのには正直びっくりですが、今見ても色褪せない素敵な作品です。どうぞ楽しんで観ていただけたら幸いです」と、視聴者へメッセージを寄せている。
《ストーリー》
物語は昭和初期に落語の世界に入った八雲(岡田将生)が、同期入門の落語の天才・助六(山崎育三郎)と固い友情で結ばれるところから始まる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがきながら、芸者・みよ吉(大政絢)にも支えられ成長していく。やがて助六とみよ吉が結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げる。八雲はある秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏(成海璃子)を引き取ることに。小夏は八雲の弟子・与太郎(竜星涼)とともに、八雲がひた隠す秘密に迫っていく…。
■作品概要
『昭和元禄落語心中』(全10話)
放送:8月24日スタート 毎週日曜11時00分~11時44分〈総合〉
原作:雲田はるこ
脚本:羽原大介
音楽:村松崇継
主題歌:ゆず「マボロシ」
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当