TOKYO FM リスナー感謝祭開催 人気パーソナリティ9人が朗読劇でリスナー魅了
TOKYO FMは10月19日、日頃の感謝を伝えるイベント「TOKYO FM リスナー感謝祭 in 渋谷音楽祭」を開催した。今年で三回目の開催となった本イベントの第二部では、「ワイド番組パーソナリティ 大集合スペシャル!」と題した公開生放送を実施し、平日ワイド番組のパーソナリティ9名が出演した。会場のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)には満員の1,900人の観客が集まった。メインコンテンツとして、パーソナリティ陣による朗読劇「稲垣吾郎を取り戻せ!」が披露された。
ワイド番組パーソナリティが集結
出演したのは、「ONE MORNING」のユージと吉田明世、「Blue Ocean」の住吉美紀、「ALL-TIME BEST~LUNCH TIME POWER MUSIC」のLOVE、「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」の山崎怜奈、「THE TRAD」の山本里菜と中川絵美里、「Skyrocket Company」のマンボウやしろ、浜崎美保の計9名。
誘拐された吾郎店長を取り戻せ
本イベントのメインコーナー朗読劇「稲垣吾郎を取り戻せ!」は、TOKYO FM「THE TRAD」の店長役・稲垣吾郎が誘拐されるという設定で展開した。
「THE TRAD」の専属店員である山本里菜と、急遽代打を務めることになった中川絵美里が「稲垣吾郎を取り戻せ」というラジオネームからの「突然ですが…稲垣吾郎は頂いた。返してほしかったらこの指令に従え」という脅迫状を受け取るところからスタート。誘拐された吾郎店長を取り戻すべく、TOKYO FMパーソナリティ陣が協力して一丸となり、不思議な指令に取り組むことになる。
個性溢れる指令クリアに拍手
犯人からの指令は各番組の個性を暗にいじる内容も。 「Blue Ocean」の住吉美紀へのお題は「いつもの10倍“ヌ”を入れて放送しろ!」というもので、住吉は「半蔵門ぬ、飼い犬ぬ、おはようございんぬ」といった調子で“ヌ”をたく入れ、見事クリア。 LOVEには「J-WAVEみたいな放送をしろ」という他局絡みのお題が与えられ、LOVEはジョン・カビラ風に「グ~~~ドモーニング トウキョー!!」と叫びクリアした。これに対しユージからは「これはただのモノマネ」というツッコミが入った。 山崎怜奈は「番組名を1日だけ“山崎怜奈の誰にも話してなかったこと“に変更し、タイトル通りの放送をしろ!」というお題に挑戦。2回目の挑戦で山崎は「TBSラジオがスペシャルウィークを再開するという知らせを受けました。あれは一体なんだったのだろうか」と、ラジオ業界のホットトピックスを吐露した。この発言に対し、やしろは「全方位がドキッとするかも」と冷静なツッコミを入れた。
TOKYO FM愛をアピール
紆余曲折ありながらもパーソナリティ一同は無事にミッションをクリアし、最後に稲垣吾郎店長からのメッセージ動画が流れた。この朗読劇はパーソナリティのキャラクターが存分に発揮され、リアリティに溢れており、集まったリスナーからも笑い声が絶えなかった。
エンディングトークで、山崎が「TBSのスペシャルウィーク…」と口にすると、元TBSアナウンサーの吉田が「もうTBSのことはやめてくれ」と割って入り、会場を笑わせた。山崎が「でも私は TBSラジオも J-WAVE も好き」とラジオ愛を見せると、やしろは「やらしいわー。俺は TOKYO FM しか好きじゃない!」と叫び、TOKYO FM愛をアピールした。
総合MCの住吉は「リスナーの皆のメッセージがあってこその番組。皆が話し相手なので、来週からもたくさん参加いただければと思います」とリスナーへの感謝を述べ、パーソナリティ全員が「また明日―!!」と挨拶し、公開生放送とイベントを終了した。
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当



