ジャンルを超えて活躍する戸田恵子、山寺宏一、平野綾が「声」について語り合う「ビストロボイス」 Eテレで10/25放送

アンパンファミリーが集結!

 

アニメ・ドラマ・舞台など、ジャンルを超えて活躍する3人が「声」についてディープに語り合う「ビストロボイス」。MCを務めるのは「エヴァンゲリオン」シリーズの加持リョウジ役や「アラジン」のジーニー役、そしてジム・キャリー、エディ・マーフィなどの洋画吹替え、さらに俳優、ナレーターとしても活躍する声優・山寺宏一。

 

25日のゲストは国民的アニメ「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン役を第1話から務め、唯一無二のコメディエンヌとしてドラマや舞台でも活躍する戸田恵子。チーズ役を務める山寺宏一とは35年以上の付き合いだ。

 

そしてもう一人のゲストは、戸田恵子が「娘のような存在」と語る平野綾。2006年「涼宮ハルヒの憂鬱」のハルヒ役でブレイクし、07年からは「それいけ!アンパンマン」のコキンちゃん役も担当。声優だけでなくミュージカル俳優、歌手活動などマルチに活躍している。

 

「自分の声が嫌いだった」という平野。彼女が子役から声優に、そして舞台俳優へどう成長し、自分の声と向き合ってきたのか。100公演におよぶロングランの舞台で声を維持する秘訣とは? 一方、声の通りの良さと丈夫さには自信のあった戸田だったが、60歳を過ぎて声の不調を感じることも。そんな彼女が舞台で歌うシーンで声が出なくなった時にステージでとった驚きの行動とは? また、幅広い活動ゆえに投げかけられる「器用貧乏」という言葉に対し、3人がそれぞれ思いを明かす。

 

さらに声の専門家であるソムリエが戸田と平野の声を科学的に徹底分析。戸田の声の特徴は「硬起声(こうきせい)」「軟起声(なんきせい)」にあるというが、どんな声なのか。一方、少女から大人の女性まで、自在にキャラクターの年齢を声で表現する平野の秘密は「口蓋咽頭弓(こうがいいんとうきゅう)」にあるという。

 

 

番組の最後には山寺発案による即興朗読劇が実現。お題は「あんぱんの作りかた」。どのようなドラマになるのか?

 

番組概要
「ビストロボイス」
放送:10月25日(土)午後8:45~9:14〈Eテレ〉
MC:山寺宏一
ゲスト:戸田恵子、平野綾