NHK 「The Covers」11/20 ザ・ビートルズを特集 岡村和義が「カム・トゥゲザー」をカバー
NHK BSの音楽番組「The Covers」が総合でスペシャルバージョンを届ける特別企画。11月20日は、1962年の鮮烈なデビュー以降、世界的に愛され続けるバンド「ザ・ビートルズ」を特集する。
ビートルズ解散から55年、来年は日本にビートルズ・フィーバーが巻き起こった初来日から60年。今秋は、彼らの貴重なアーカイブ映像・音源を集めた『ザ・ビートルズ・アンソロジー』の新作発表も予定され、再び大きな話題を集めている。
スタジオには、そんなビートルズから影響を受けた、世代・ジャンルを超えたアーティストが集結。MCは、ビートルズの音楽に精通するリリー・フランキーと彼らの音楽を愛する20代の上白石萌歌。ゲストに、ビートルズから多大な音楽的影響を受けた岡村靖幸と斉藤和義によるユニット「岡村和義」、スターダスト☆レビュー、GLIM SPANKY、そしてビートルズをはじめ、UKロックをこよなく愛する齋藤飛鳥を迎える。そんなゲストたちがビートルズ愛を語り尽くす。

岡村靖幸と斉藤和義は、ビートルズのドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』を観たことが、ユニット結成の大きなきっかけになったと明かす。そしてラストアルバム『アビイ・ロード』のA面1曲目をかざる「カム・トゥゲザー」を独自のバンドサウンドでカバーする。

リアルタイムでビートルズの音楽に親しみ、影響を受けたスターダスト☆レビューは、同じく『アビイ・ロード』から、ポール・マッカートニーのヴォーカルが印象的な「オー!ダーリン」を、スタ☆レビならではのバンドサウンドとコーラスワークでカバーするとともに、幼少期からビートルズの音楽に触れてきたというボーカル&ギター根本要が彼らの魅力を熱弁する。
ビートルズや60年代の音楽にルーツを持つ、ロックユニットGLIM SPANKYは、1970年に発表され、世界的に歌い継がれる名曲「レット・イット・ビー」を、冨田恵一のアレンジで届ける。多くの人に愛され続けるナンバーをGLIM SPANKYならではのグルーヴで披露する。
トーク・ゲストの齋藤飛鳥は1998年生まれ。ビートルズやUKロックを愛する彼女がゲストと共に彼女の言葉でビートルズの魅力を語る。
■番組概要
「The Covers スペシャル『ザ・ビートルズ ナイトⅡ』」
放送:11月20日(木)午後10:00~10:45〈総合〉
曲目:岡村和義「カム・トゥゲザー」、スターダスト☆レビュー「オー!ダーリン」、GLIM SPANKY「レット・イット・ビー」
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当



