NHK 東野圭吾のサスペンス小説をドラマ化『雪煙チェイス』2026年1月2日、3日放送
完成会見に細田佳央太、ムロツヨシが登壇
NHKはこのほど、2026年1月2日と3日に総合とNHKプレミアム4Kで2夜連続放送する東野圭吾スペシャルドラマ『雪煙チェイス』の完成会見を、東京・渋谷の放送センターで開いた。会見にはダブル主演を務める俳優のムロツヨシと細田佳央太が出席した。
本作は、作家・東野圭吾による雪山シリーズの3作目にあたる同名小説が原作。白銀の世界が広がる日本最大級のスキー場を舞台に、えん罪をかけられた大学生・脇坂竜実(細田)と彼を追う所轄の刑事・小杉敦彦(ムロ)、さらに警視庁本部の捜査陣も加わり、予測不能な物語が繰り広げられる。共演として醍醐虎汰朗、恒松祐里、前田公輝、中山優馬、武田玲奈、白洲迅、平泉成、高橋ひとみ、八嶋智人、吉田鋼太郎、仲間由紀恵ら豪華俳優陣が出演する。

本作がNHKドラマ初主演となる細田は作品を観た感想を「普段は自分の芝居を観て、落胆することが多いんですけど、このドラマを観たときはくすっと笑ってしまいました。編集してくださった監督やスタッフさんたちの力ありきだと思うんですけど、自分が関わらせていただいた作品の中で、こんなにも肩の力を抜いて観られる作品は初めてだったので、そういう作品を、お正月に皆さまにお届けできることがすごくうれしいです」とコメントした。
一方、ムロは「東野さんの原作がドラマは今回で2作目になります。再び東野さんの世界に俳優として入り込めて光栄でした」と語り、共演した細田については、「『どうする家康』以来の共演でしたが、この年齢でこの落ち着きはすばらしい」と絶賛。また仲間由紀恵については「初めてご一緒させていただきましたが、〝わっ、ホントにいるよ!〟って興奮しました」と笑わせた。
東野圭吾スペシャルドラマ『雪煙チェイス』は、NHK総合とNHK BSプレミアム4Kで2026年1月2日、3日の午後10時から2夜連続〈前編・後編〉放送。
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