BS-TBS 新ドラマ「ゲームチェンジ」会見に中沢元紀と石川恋が登壇 1/8スタート
BS-TBSはこのほど、1月8日に放送がスタートする新ドラマ『ゲームチェンジ』(全10話)の記者会見を東京・赤坂のTBSテレビ本社で開いた。会見には、主人公・草道蒼太役の中沢元紀(写真㊨)と共演の石川恋(同㊧)が登壇した。
ニートがスマート農業で、人生レベル1からの再スタート!
本作は、人生の岐路に立つ3人の若者がAIやドローンなどを駆使する「スマート農業」と出会い、人生の再スタートに挑戦する姿を描くオリジナル・ヒューマンコメディ・ドラマ。コメディ作品である一方、人手不足や外国人労働者など、現在の農業をめぐる社会問題も盛り込まれている。企画・脚本・プロデュースは、テレビドラマ「直ちゃんは小学三年生」(テレビ東京)を手掛けた青野華生子氏。
今回、初共演となる2人が初めて対面したのは田んぼの中だったという。中沢はPR会社で働く“バリキャリ”の沢樹結女美を演じる石川が、泥だらけの現場にスカートとヒールというお洒落な衣装で現れた姿を見て「まさに結女美だ」と強い衝撃を受けたと明かした。一方の石川は、中沢が出演したTBSドラマ「下剋上球児」を見ていたことから、共演を楽しみにしていたものの、当初の中沢には「人見知り」な印象を抱いていた、と明かした。
しかし、茨城県や千葉県成田市での泊まりがけの撮影が距離を縮めたそう。2人が「まるで合宿のようでした」と振り返る現場では、共演者の小松和重や山内圭哉らのアドリブ合戦が繰り広げられ、中沢は必死に笑いをこらえる「笑い上戸(ゲラ)」な一面を見せていたという。石川はそんな中沢を「25歳らしい可愛らしさがありつつ、座長として引っ張ってくれました」と評した。

キャラクターに込めた「フラットさ」と「グラデーション」
元ニートのゲーマー・草道蒼太を演じた中沢は役作りを聞かれ、「あえてアグレッシブになりすぎないことを意識しました。周囲を固めるキャラクターたちが非常に個性的であるため、蒼太としてはフラットな状態で彼らに振り回されることが、作品として一番面白くなると確信したからです」と答えた。
一方、石川は都内のPR会社で働く結女美が、農業を通じて変化していく過程を「丁寧に表現したいと思いました。当初は“男性に負けたくない”と強く自立しようとしていた結女美が、スマート農業や人々と触れ合う中で、徐々に心の鎧が剥がれていく様子を、全10話を通して繊細なグラデーションをつけて演じようと思いました」と明かした。
最新技術と伝統、そして自然の生命力を肌で感じる
本作の核心である「スマート農業」について、石川はもともと農業に関心が深く、以前から畑仕事の手伝いや農業番組の経験もあったといい、撮影で初めて目にした「パワーアシストスーツ」のサポート力には驚きを隠せなかったという。一方、中沢は言葉を知っている程度だったが、劇中で知識を得ていく蒼太と同様「ドローンによる肥料散布やデータ管理といった最新技術を実体験として学びました」と語った。
昨年8、9月に行われた農作業のシーンでは、稲の生育状況に合わせて本物の風景が撮影された。中沢はドローンの凄まじい風圧に驚きつつも、スマート農業の効率性と昔ながらの手作業で米を育てる「温かみ」の両方を知ることができたのが大きな発見だったと振り返った。石川も嵐に負けない稲の生命力や土の力から自然のエネルギーを受け取り「食べ物をいただくことは、その強いエネルギーをそのままいただくこと」と改めて実感したと、力強く語っていた。
■番組概要
「ゲームチェンジ」
放送:2026年1月8日(木)よる11時スタート(30分)/BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送
出演:中沢元紀、石川恋、髙松アロハ(超特急)、丹生明里、中村ゆりか、山内圭哉、小松和重ほか
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当



