角野隼斗のピアニスト人生と音楽への思いに迫る NHK「インタビュー ここから」12日放送

NHKのアナウンサーが自ら企画・制作するインタビュー番組「インタビューここから」。毎回、様々な分野の第一線で活躍するゲストの元をアナウンサーが訪ね、夢の実現へもがいていた場所や支えとなったふるさとなどの「原点」で仕事や人生の哲学を聞く。

 

1月12日は、国内外で絶大な人気を誇るピアニスト・角野隼斗が登場。東京大学大学院在学中から音楽活動を始め、クラシックの常識にとらわれない独自の表現を追求してきた角野が、これまでの歩みと音楽への思いを明かす。

 

角野は、登録者数150万人を超える動画配信者「Cateen(かてぃん)」としての顔も持つ。昨年11月に横浜で開催した公演では、1万8000枚余りのチケットを完売させ、「屋内のソロピアノリサイタルで販売されたチケットの最多枚数」としてギネス世界記録に認定された。

 

 

華々しい経歴の一方で、その道のりは迷いと葛藤の連続であったという。番組では、将来に悩んだ学生時代や、若手ピアニストの登竜門であるショパン国際ピアノコンクールへの挑戦、そして「唯一の音楽」を求めて拠点を移したニューヨークでの生活について振り返る。さらに、30歳で成し遂げた“音楽の殿堂”カーネギーホールでの公演を経て、彼がいま見据える意外な展望に迫る。

 

今回の企画を提案し、聞き手を務めたのは、林田理沙アナウンサー。キャスターを務める「サタデーウオッチ9」のテーマ曲は角野が作曲・演奏しており、過去にも番組でインタビューをした経験がある。自身も幼少期からピアノ演奏に励んできた林田アナウンサーだからこその視点や共感も。はたして今回はどんなインタビューになるのか。

 

 

収録を終えた林田アナは「初めてお会いしたのは5年前。生放送のラジオ番組での演奏は、ゲーム音楽から始まったと思ったら切れ目なくショパンの曲へ…。“角野ワールド”に衝撃を受け、泉のように湧き出る発想はなぜ生まれるのか、じっくりうかがいたいと思っていました。私の問いかけに対し、熟考したうえで紡ぎだされる言葉。新たな境地を切りひらき続ける裏には、多くの人が共感するであろう悩みや分岐点もありました。そして、30歳にして音楽最高峰の殿堂・カーネギーホールデビューを成し遂げ、この先どれだけ大きな展望を描いているのかと思いきや、意外にも…。“唯一とは何か”を私自身も考えさせられる時間でした!」とコメントしている。

 

番組概要
「インタビューここから」ピアニスト・角野隼斗
放送:1月12日(月・祝) 午前7時30分~7時53分〈総合〉
聞き手:林田理沙アナウンサー