NHK連続テレビ小説「ばけばけ」 山橋才路役の柄本時生さんがコメント
「親しみやすい脚本でかわいいなと思います。そして、大人だなとも思いますね」
現在、第15週「マツノケ、ヤリカタ。」が放送中の連続テレビ小説「ばけばけ」。トキ(髙石あかり)と結婚したヘブン(トミー・バストウ)だが、トキに隠れてとんでもないことをしていた! そして松江で唯一、舶来品を扱う山橋薬舗の店主・山橋才路は、店主以外にも“裏の顔”を持っていて…。
そんな山橋才路を演じている柄本時生さんのオフィシャルコメントが届いた。
――演じられる山橋才路はどのような役どころですか?
山橋は薬舗も西洋料理店も営んでいるやり手です。やりたいことをやる、楽しいことは自分でやらなきゃ気が済まない人なのかなと思っています。台本を読んだ時にふわふわっとセリフを言う印象だったので、真面目なのか真面目じゃないんだかよくわからない、そんな風に見えればいいなと思いながらやりました。

僕自身は料理がもう全くダメで。全然得意じゃないので、調理するシーンがなくてラッキーでした。全力で料理をお届けしています(笑)。
――「ばけばけ」の脚本などの印象を教えてください
親しみやすい脚本でかわいいなと思います。そして、大人だなとも思いますね。大人な印象に持っていくための、俳優さんたちの努力も見える作品です。台本を読んでからドラマの出来上がりを見ると、先輩方が、僕が読んでいた感覚とは違うことをされていることもあるので「ああ、なるほど!」とすごく勉強になるし、楽しいです。
美術もすてきで、山橋薬舗から西洋料理店につながる動線の作りが面白くて。隠し扉の先に長い廊下があって、その先に洋食店が広がるんですよ。狭い空間から目線が一気に広がる、あの感動は忘れられないですね。
――髙石あかりさんとご共演されてのご感想は?
あかりちゃんとの共演は二人とも暗殺者役で出演したドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」以来、2回目です。第74回で山橋がトキにパイナップルでぽかん! とやられたシーンでは、その当時つちかったであろう振り向きから撃ちのスピードの速さがさすがでしたね(笑)!

相変わらず素晴らしい方で、脚本家さんが書いたセリフを高石あかり自身の人間性に近づけて言うスピードがすごく速い。自分を出しつつ、ちゃんとセリフを言うまでの速さが圧倒的で素晴らしいです。
――収録された中で印象的だったシーンを教えてください
山橋の西洋料理店でおトキさんとヘブンさんが対峙する食事のシーン(75回)は、圧倒的に素晴らしいものを見させていただいたなという感じです。2人が夫婦になった後のあの悩みは、全てのご夫婦に起きる可能性のある話。それでも2人で前に進むというセリフのやりとりが10ページ以上続くのですが、それを一連で撮影したんです。あかりちゃんとトミーさんの集中力が本当にすごかったですね。それに、セリフの間がどんなに空いても、予定とちょっと違うことが起きても支え合ってお互いにカバーし合える。ずっと一緒に演じてきたからこその、その関係値にすごく感動しました。

山橋が画面に映っていない時は、舞台のそでにいる時みたいに音を立てないよう気をつけながら、じっとお2人のお芝居を見ていたのですが、生で見ていると涙が出てくるほど見事でした。そんな中、僕が演じる山橋のセリフは少なめで、ひとつでもミスったら最初からやり直し。料理を出したりするのも、プレッシャーしかなかったです(笑)。
■2025年度後期連続テレビ小説『ばけばけ』(全25週/125回)
[総合](月~土)午前8時~8時15分ほか(土曜日は1週間の振り返り)
[BS][BSプレミアム4K](月~金)午前7時30分~7時45分
【作】ふじきみつ彦
【音楽】牛尾憲輔
【主題歌】ハンバート ハンバート「笑ったり転んだり」
【制作統括】橋爪國臣
【プロデューサー】田島彰洋 鈴木航 田中陽児 川野秀昭
【演出】村橋直樹 泉並敬眞 松岡一史 小林直毅 小島東洋
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当
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