星野源、武道館で「いつも通り」のラジオ 番組10周年、3万人のリスナーと祝う
ニッポン放送の看板番組「星野源のオールナイトニッポン」(毎週火曜 25:00〜27:00)の放送10周年を記念したリアルイベント「星野源のオールナイトニッポン in 日本武道館」が3月8日、東京・日本武道館で開催された。会場とオンライン配信を合わせ、約3万人のリスナーが、星野が提示した“いつも通りのラジオ”という唯一無二の空間を共有した。
イベントは開演前から異例の演出で幕を開けた。場内ステージ上に設置された会議室に星野が登場し、台本確認やスタッフと談笑する「放送前」の姿を公開した。
そして、「星野源のオールナイトニッポン」の放送前にいつも午後10時から放送されている鈴木杏樹がパーソナリティを務める「オールナイトニッポン MUSIC10」特別編や、森戸知沙希の「ミュージック・パーティー」特別版の音声が流れ、火曜夜の空気感が忠実に再現された。

定刻、時報と共に登場した星野は「生放送でお送りします」と、普段の放送と変わらぬ挨拶でスタート。リスナーとのフリートークやメール紹介を楽しみつつ、今回のコンセプトについて「自分が客として参加したラジオイベントで『普通のラジオが見たかった』と感じた原体験がある」と、生粋のラジオ好きゆえのこだわりを明かした。
10周年を祝う顔ぶれは豪華を極めた。「ジングルのコーナー」にはYOASOBIや三浦大知、レイザーラモンRG、上柳昌彦、ダウ90000、ジョイマン・高木晋哉らが独自の音源を寄せ、星野を驚かせた。
また、細野晴臣、藤井隆、バナナマン・日村勇紀、オードリー、菅田将暉、佐久間宣行ら、番組ゆかりの著名人からも多数の祝福メッセージが届いた。

中盤の幕間VTRでは、番組名物のリスナーに密着した映像や、リスナーから番組スタッフへ転身したAD堀良太の軌跡を窪田等のナレーションで紹介。
続いて星野の盟友・ニセ明が登場すると、雅マモル(宮野真守)らからの相談に答え、クセの強い天気予報やデビュー曲「Fake」の歌唱で会場を沸かせた。

イベントの終盤、星野は「ラジオは“わからなくてもいい場所”」と自身の原点を振り返った。居場所のなかった少年時代、ラジオに救われた自身の経験とラジオへの想いを語り、中学3年生の時に初めて作ったオリジナル楽曲を披露。最後はエンディングテーマ「Friend Ship」の弾き語りで締めくくった。

「星野源のオールナイトニッポン」は今年3月で終了することが決まっている。星野は「10年間ありがとう! でもまだ3週残っていますから」と笑顔を見せ、最後まで“いつも通り”の放送を行うことを約束した。なお、本イベントの模様は3月15日までアーカイブ配信で視聴可能となっている。
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当
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