震災15年「今起きたら」を検証 ウェザーニューズが3月11日に特別番組を編成

気象情報会社のウェザーニューズ(千葉県千葉市美浜区、石橋知博社長)は、東日本大震災から15年となる2026年3月11日、同社が企画・運営する気象防災情報番組「ウェザーニュースLiVE」で特別企画『防災DAY』を実施する。

 

2011年の東日本大震災を知らない世代が増え、記憶の風化が懸念される中、「いま、大震災が起きたらどうなるか」をメインテーマに据え、最新の知見に基づいた防災意識のアップデートを図る。

 

『防災DAY』実施概要

 

朝の番組「サンシャイン」(8:00~11:00)では、震災当時に最大7.6メートルの津波被害を受けた千葉県旭市を、ウェザーニュースキャスターの福吉貴文が独自取材し、現地住民による「生死を分けた判断」の証言を通じて、津波のリアルな脅威と教訓を次世代へつなぐ。あわせて、関東での過去の震災事例についても解説し、現代の私たちが備えるべき原点を問い直す。

 

午後の放送「アフタヌーン」(14:00~17:00)では、東日本大震災時、東北から遠く離れた千葉県旭市を襲った最大7.6m の津波のメカニズムを解説した動画を公開する。また、地震に詳しい山口剛央解説員が、なぜ関東でこれほど甚大な被害が出たのか、その特異なメカニズムを紐解く。さらに、南海トラフ巨大地震が発生した際の津波のシミュレーションをもとに、過去の教訓と“15年前にはなかった”津波から身を守る最新の方策を深掘りする。

 

夜の部「ムーン」(20:00〜23:00)では、東日本大震災当時、予報センターの最前線で情報を伝え続けた気象予報士の宇野沢達也による特別解説を実施。東日本大震災から15 年という節目を迎え、記憶の風化が懸念される今、あの日を経験した一人ひとりの歩みを振り返り、次世代へ教訓をつなぐ。

 

最新の知見により研究が進む津波対策

 

ウェザーニューズによると、南海トラフ巨大地震を想定した最新の津波シミュレーションを活用することで、過去の教訓を現代の科学的知見で深掘りし、津波から身を守るためのより精密な方策を立てることが可能となっているという。また、スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」の参加型機能「ソラミッション」を通じて、全国のユーザーから寄せられる最新の防災グッズや防災スポットの情報をリアルタイムで可視化・共有することで、新しい防災の形が実現しつつある。最新のテクノロジーと現場の声を組み合わせることで、15年という歳月で変化した都市構造や社会環境に適応した「自らの命を守る」ための知恵へと、防災・減災のアップデートが図られている。

 

15年という歳月で都市構造や社会環境は大きく変化した。同社は、最新テクノロジーと現場の声を組み合わせることで、視聴者が次なる災害を「自分事」として捉え、自らの命を守るための一歩を踏み出す契機にしたいとしている。特別番組はYouTubeやTikTok LIVEなどの各媒体で配信される。

 

「防災DAY」特設サイト
https://weathernews.jp/onebox/mitigation/bousai-feature/