NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」新ナレーターに河合優実が就任
NHKはこのほど、総合の人気番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」新ナレーター発表会見を、東京・渋谷の放送センターで開いた。会見には、新たなナレーターに就任した俳優の河合優実が出席し、意気込みなどを語った。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、さまざまな分野の第一線で活躍するプロフェッショナルに長期密着し、その仕事哲学や信念に迫るドキュメンタリー番組。2006年に放送が開始され、今年で20年目に突入する。単なる人物紹介にとどまらず、プロとしての苦悩や葛藤、それを乗り越えるための独自の「流儀」を克明に描くスタイルが特徴。河合は3月16日に放送される青森県大間町のマグロ漁師に密着した「マグロ漁師・菊池武一」の回からナレーションを担当する。

会見の冒頭、河合は「この歴史ある『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組に携わらせていただき、すごくありがたく思っています」とあいさつし、「この番組に携わっているスタッフの方々がまず、プロフェッショナルだと思います。皆さんが志を持ちながら番組作りをされている場に自分がナレーターという立場で参加できることに身が引き締まりますし、とてもやりがいのあるお仕事だなと思って、これから頑張ろうという気持ちになります」と就任にあたっての心境を語った。
ナレーションという仕事については「映像のお仕事よりテイクをあまり重ねないなど、いろいろ違う部分はあるのですが、自分の声で決まってしまうところがすごく緊張感があり、気をつけながらできるだけフラットに、そして誠実に読もうと気をつけました」と感想を述べた。

またドラマに出演する際の台本への向き合い方と、録音ブースに入り、ナレーションの台本に向き合う違いについて問われると「台本のセリフを読む時は、自分が被写体になって、自分の姿を見ながらお客さんにストーリーを置くことを基本にしていますが、ナレーションはすでに素晴らしい映像ができた状態であり、自分が添えるものは声だけになるので、見る方の解釈を狭めないよう、どういう風にも受け取ってもらえるように読みたいと考えています」と工夫している点を明かした。
16日に放送される「マグロ漁師・菊池武一」は、マグロ漁が盛んに行われている青森県大間町で「ミスターパーフェクト」と称されているマグロ漁師・菊池武一に密着。荒れる津軽海峡の海の上で肉体が悲鳴を上げながらも信念を曲げず、「一番マグロ」を狙うプロ漁師の姿に迫る。

菊池の格闘する映像を見ながらナレーションを付けた河合は「これまで自分が全く触れたことのない世界でした。菊池さんのお仕事とか人生とか、一つひとつにグッとくるものがありました。身体を使う仕事なのかなと思いきや、すごく繊細に作業する職人魂みたいな部分もあり、非常に面白かったです。また、自分の人生を見せることへの葛藤をすごく感じました」と感想を述べた。
会見に最後、今後取り組みたいことを聞かれると「番組を通して、普段覗けない世界に目を向けられることは、自分に返ってくるものがあると思いますので、全く違う仕事も見てみたいです。その一方で、例えばアニメのクリエイターとか、自分と近い世界にいる人たちが普段、どのようにお仕事をされているか、ということもすごく気になります」希望を語っていた。
■番組概要
プロフェッショナル仕事の流儀「津軽海峡、マグロに愛された男 マグロ漁師・菊池武一」
放送:3月16日(月)午後7時57分~8時42分〈NHK総合〉
語り:橋本さとし、河合優実
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当
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