[NHK]アナウンサーが企画・制作「インタビュー ここから」3/20 金沢放送局・浅野達朗アナが俳優・常盤貴子さんと石川県珠洲市へ
NHKのアナウンサーが企画し、さまざまな分野で活躍する人たちにインタビューをして制作する「インタビュー ここから」。今回のゲストは俳優・常盤貴子さん。
連続テレビ小説への出演をきっかけに生まれた石川と能登との縁。2年前に能登半島地震が起きて以降、常盤さんは被災地での支援活動を続けてきた。

この春はじまる能登を舞台にした夜ドラ「ラジオスター」に出演する常盤さんに、能登に寄せる思いとその原点をNHK金沢放送局の浅野達朗アナウンサーが石川県珠洲市で話を聞く。
能登の人たちが思い出させてくれた「私の原点」
今回の取材で出会った能登の人々は皆、常盤さんを「貴子さん」「貴子ちゃん」と、親しみを込めて呼ぶ。その距離の近さのどこからくるのか? インタビューを重ねると常盤さんの人間関係に「線を引かない」という人柄からだとわかってきた。

だが、若い頃はそうではなかったと語る常盤さん。変わるきっかけとなったのは、映画監督・大林宜彦さんとの“ある出来事”だったという。それ以来、一人ひとりと丁寧に向き合い続けることを心がけるようになったという。自分の人生を振り返り「そうしたすべての経験は、私が能登で語る今につながっていたと思う」と語る。
笑顔を取り返す、その日まで
常盤さんと能登の出会いは、今から10年あまり前。2015年に放送された連続テレビ小説「まれ」だった。主人公の母親役を演じた常盤さんは、能登でのロケ中、空き時間を見つけては各地をめぐった。そして次第に、知り合いが増えていった。

2024年元日に起きた能登半島地震。常盤さんは、自分にとって能登との関わりが、とても大きなものになっていると改めて気づかされたという。地震の報道を見て、思い浮かんだのは大切な場所、そこで暮らす大切な一人ひとりの顔だった。常盤さんは、地震から9日後、「私は能登を絶対に諦めない。笑顔が戻るその日まで」と新聞への寄稿やSNSで宣言。それが、今も続く被災地での活動の原点だという。常盤さんにとって能登はどのような場所なのか?
今回のインタビュー・制作を担当した浅野達朗アナウンサーは、金沢放送局で働くひとりとして、能登のために活動を続けている常盤さんの思いを知りたいという、その思いでインタビューの依頼をした。

「珠洲や輪島をはじめ、能登を取材すればするほど、常盤さんが各地に足を運び、私たちの想像以上に地域の人たちと深い交流を続けていることがわかりました。インタビューのなかで見えてきた、俳優ではなく、いち常盤貴子という“ひとりの人”として人々と向き合いたいという強い思い。私も、そうありたいと強く思いました。“能登はわたしにとって、大切な、大切な場所”という常盤さんの言葉の背景にある思いが全国の皆さんに届くことを心より願っています。ぜひご覧ください」
■番組概要
「インタビュー ここから~ひとりの笑顔のために~」
放送:3月20日(金・祝)午前7時30分~7時53分〈総合〉
出演:常盤貴子、浅野達朗アナウンサー(NHK金沢放送局)
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当



