ティアック 「第27回HSBA機器展」に出展 来年秋に発売予定のプログラマブル・アナウンスメントプレーヤーを参考展示
ティアックは12月10日と11日の2日間、北海道・札幌の札幌コンベンションセンター 大ホールで開催される「第27回HSBA機器展」にブースを出展する。
放送・PA・スタジオ音響では、デジタルミキサーの新製品「TASCAM Sonicview 24dp」および「TASCAM Sonicview 16dp」、ステージボックス「SB-16D」、SMPTE ST 2110準拠64入力/64出力オプションカード「IF-ST2110」、マルチトラックレコーディングカード「IF-MTR32」を展示する。
設備音響では、新製品のマルチプレーヤー「MP-800U」、ミキシングアンプ「MA-BT240」、設備用デジタルミキサー「MX-D1606」、Bluetoothレシーバー「RX-BT10」を紹介する。
ポータブルレコーダーでは、新製品のフィールドレコーダー「FR-AV４」を紹介する。同機は、ビデオグラファー、クリエイター、サウンドデザイナーのための音声収録ソリューション。4系統の超低ノイズUltra HDDAマイクプリアンプ、デュアルADコンバーターと32ビットフロート録音により、ささやき声から爆音まで、あらゆる音をクリアかつ歪みなく収音する。コンパクトで堅牢なボディは可搬性にすぐれ、レコーディングバッグやリグに容易に組み込める。さらに、タイムコードジェネレーターとHDMI Sync機能を搭載し、音声と映像の同期やワークフローの効率化を実現する。
「FR-AV４」
同社が取り扱うイタリアのスピーカーブランドdBTechnologiesからは、「DVA MINIG2 + SUB915」「VIO-X205」「VIO X206-60×90 + VIO S115」「FMX12」「OPERA12」を展示する。
また、2026年の秋に発売する予定の商空間向けプログラマブル・アナウンスメントプレーヤー「AP-10」を参考出品するほか、TASCAM Sonicview 16dpラックマウントモデル「TASCAM Sonicview Rack」やSS-R250N後継モデルを想定したネットワーク対応 SD/USB 2チャンネルオーディオプレーヤー/レコーダー「SS-R300N」の資料配布を予定している。
「HSBA機器展」は、北海道の音響・照明・映像業界関係者向けの展示会。プロフェッショナル向け機器のデモンストレーションや、情報交換の場として活用されている。北海道音響事業協会が主催し、音響・照明・映像関係の技術向上と情報交換を目的として開催される。
■イベント概要
日時：2025年12月10日(水) 13:00～18:00、12月11日(木) 10:00～17:00
場所：札幌コンベンションセンター 大ホール（北海道札幌市⽩⽯区東札幌6条1丁⽬1-1）
入場料：無料
主催：北海道音響事業協会
公式サイト：https://www.hsba.jp/
この記事を書いた記者
- テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当
