【会場レポート】フォーラムエイト、「第5回 建設DX展 東京」へ出展

フォーラムエイトは、12月10日(水)から12日(金)まで東京ビッグサイト 南展示棟で開催中の「第5回 建設DX展 東京」に出展した。
今回は、都市や地域のデジタルツイン構築を可能にする UC-win/Road を活用し、これまでの事例を踏まえながら、課題解決につながる新たなソリューションを展示した。また、建設分野におけるDXの基盤となる最新技術、道路・橋梁・河川などの設計・解析を支える UC-1シリーズやFEM解析ソフト なども紹介した。

▽コンクリート打設管理システム:現場の打設管理をモバイル端末で効率化!
・当社と西松建設が共同開発した「コンクリート打設管理システム」は、現場の打設管理をモバイル端末で効率化するDXツール。タブレット/スマートフォンアプリで施工図面を読み込み、未打設領域を囲む操作だけでコンクリート体積を算出。出荷状況や残数量をリアルタイムに把握し、残コン・戻りコンを大幅に抑制する。現場の数量調整や発注精度向上によるコスト削減、環境負荷低減にも貢献できる実践的なソリューション。



▽UC-win/Road:統合型3DリアルタイムVRシュミレーションソフト
・UC-win/Roadは、道路・都市・景観を高精度に再現し、ドライビングシミュレータや自動運転の検証、都市開発における交通シミュレーション、防災・減災の訓練環境など、多様な社会的課題に対応可能する。
大阪・関西万博における「ロボットエクスペリエンス」や宇宙建設VRの展示でも採用され、社会インフラから未来社会までを先取りする基盤技術。



▽自動運転シミュレータ
・ステアリングコントローラでUC-win/Roadのダイナミクスと連携し、3DVR空間上を実車に近いステアリング操作で体験できる。今回の展示では、実機を多く並べ、来場者に“実体験してもらう”演出をしていた。

※自動運転シミュレータ:一人でも多くの来場者へ実体験をしてもらう演出


▽防災・減災VR/3DVR浸水ハザードマップ:「震災対策」を支援する!
・地震や津波などの災害リスクを3D・VRで可視化することで震災対策を強力にサポートする。