
【会場レポート】フォーラムエイト、「フクイ建設技術フェア2025」へ出展
フォーラムエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長 伊藤 裕二)は、2025年9月3日(水)~9月4日(木)まで福井県産業会館 1・2号館展示会場、本館、屋外展示場で開催した「フクイ建設技術フェア2025」(主催:(公財)福井県建設技術公社)へ出展した。
今回は「~DXを強力に推進する開発環境と技術サービス~」をテーマとし、シュミレーターシステム展示、オープンデータを活用しデジタルツインを高速に構築する事例やDXを活用した建設ICTソリューション、XRソリューションなどを展示した。
シュミレーターシステムでは、「地震シュミレータ」を展示。加震波形データを適用し、家具や照明の揺れ、倒壊等の被害状況や影響を体験できる。VRモーションシートの前後・左右傾斜のモーションによりリアルな揺れを体験することができる。前回は”除雪作業”運転の車両操作シュミレーションを展示したが、今回は“建設技術”ということもありオフィス・倉庫内などのシュミレーションを紹介した。
また5月1日(木)から6月1日(日)まで、大阪・関西万博「未来社会のショーケース」、「ロボットエクスペリエンス」に出展した内容についても公開。1/6重力で宇宙建設シュミレーションを体験できることもあり、来場者が初めに注目した展示となっていた。
DXを活用した建設ICTソリューションでは、「バックホウのICT施工(MG、MC)体験シュミレータ」や「ダム建設工事における重機3Dリアルタイムデジタルツインシステム」を紹介。併せて今年も異常気象、各地での豪雨災害なども発生していることから、「防災・減災VR 3DVRハザードマップ」である①津波迅速避難教育システムや②3VDR浸水ハザードマップなども展示していた。
地震や津波などの災害リスクを3D・VRで“可視化”することで震災対策を強力にサポートする。
その他、ディープラーニングと拡散技術の組み合わせにより画像・テキストからMangaを自動作成する「F8-AI MANGA」も紹介。多様なスタイルや表現に対応した線画、ハッチング、スクリーントーン。白黒/カラー化など自動生成し、高品質な漫画風画像が生成できる“AI搭載システム”である。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。