【会場レポート】建設システム、「フクイ建設技術フェア2025」へ出展

 建設システム(本社:静岡県富士市、代表取締役社長 重森 渉)は、2025年9月3日(水)~9月4日(木)まで福井県産業会館 1・2号館展示会場、本館、屋外展示場で開催した「フクイ建設技術フェア2025」(主催:(公財)福井県建設技術公社)へ出展した。
当社は、建設業向けの施工管理ソフトウェアを開発・販売する企業。建設現場の負担軽減を目的とし、主力製品「デキスパート」など、人手不足や長時間労働の課題解決を支援するITソリューションを提供している。

 今回は、建設業向けAR(拡張現実)アプリ「快測AR」や防災・備災支援「クロスゼロ for ビジネス」などを展示した。
「快測AR」は、建設業向けAR(拡張現実)アプリ。タブレット端末内でリアルと3Dモデルを融合することで、現場に関わるすべての方が工事の完成形をイメージしやすくなる。各施工ステップに応じて、具体的にイメージを確認できるため、工程ごとの状況を共有することが可能。
各施工ステップに応じて、現場スタッフとのイメージを共有、3Dモデルで現場の課題をわかりやすく発注者に説明、現場にかかわるすべての方々にもARで見える化するなど、「快測AR」が”仕事の質”を上げます、と話した。



 「クロスゼロ for ビジネス」は、日常はもちろん、非常時にも役立つようにデザインされた「フェーズフリー」な総合防災アプリ。安否確認だけでなく災害に対する備えから、発災後の避難行動・情報伝達まで、命を守るためのすべての行動をサポートする。
一般的な防災アプリは、災害時の安否確認や情報共有だけの機能を搭載したものが多いが、「クロスゼロ」は、日常生活でも役立ち、災害時にも頼りになる総合防災アプリ、と話した。
プランは3つ。特徴として、①最低限の防災対策を行いたい・導入コストを抑えたい方向けの「ベーシックプラン」、②充実した防災・備災情報でしっかり災害に備える・従業員の家族も利用できる「BCP対策プラン」、③全ての機能が利用可能・AIを用いてSNSから収集した独自の事故・自然災害などのリスク情報を確認できる「リスクゼロプラン」を用意した。

この記事を書いた記者

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中井弘和
営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。