
【会場レポート】アイニックス、「第27回 自動認識総合展」へ出展
アイニックス(本社:東京都目黒区、代表取締役社長 平本 泰義)は、2025年9月10日(水)~9月12日(金)まで東京ビッグサイト 西ホールで開催中の「第27回 自動認識総合展」(主催:(一社)自動認識システム協会)へ出展した。
当社は、バーコードやRFID、生体認証などの自動認識技術に関するコンサルティング、システム開発、ソフトウェア、機器販売を行う企業。近年は自動認識技術だけでなく、モバイル、クラウド、AI、画像認識、電子棚札ESL、自律走行ロボットAMRなどを含めた総合的なソリューション最新技術と自動認識技術を融合させて現場を改善する“新しいソリューション”なども提供している。今回は、電子棚札(ESL)、RFID&2Dスキャナ、HF-RFID & 2D、組み込み用スキャナ、固定型スキャナなど主要製品を出展した。
電子棚札(ESL)では、Newton Proシリーズ最新モデル「Extreme」と「Full Color」を紹介。
1)「Extreme」は、屋外や過酷な環境でも電子棚札の活用が可能。-20°C~+60°Cまで想定した耐久性を確保した。ラインナップは、2.9・4.2・7.5・11.6 inchの4種類。主なスペックは、①2色表示(白・黒)、②ベゼル色:黒、③インタラクティブボタン、④7色発行LED、⑤使用温度:-20~+60°C、⑥防塵防水:IP68となる。
2)「Full Color」は、6色表示で実現する新しいプライス表示として開発。ラインナップは、4.0・7.3・8.2・13.3 inchの4種類。主なスペックは、①6色表示(白・黒・赤・黄・緑・青)、②ベゼル色:白、黒、③インタラクティブボタン、④7色発行LED、⑤使用温度:0~+50°C、⑥防塵防水:IP68となる。
(左)「Full Color」 (右)「Extreme」
量販店売り場の値札や工場内での工程看板など多岐用途に使用されている実績がある。使用温度範囲が広がったことで、さらなる提案・拡販が期待できる、と話した。最新モデルは、2025年下半期の販売開始を予定している。
また具体的な事例として、電子棚札ソリューション「みつかるくん」の導入事例を展示した。
この記事を書いた記者
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営業部所属
主に企画、広告営業、WEBを担当。
40代から始めたゴルフが、今は一番の趣味。
千葉・栃木方面のコースがお気に入り。