【会場レポート】パイオニア、総務・経理・人事Week 「第19回 総務サービス EXPO 秋」へ出展

 パイオニア(本社:東京都文京区、代表取締役 兼 社長執行役員 矢原 史朗)は、2025年9月10日(水)~9月12日(金)まで幕張メッセ 4~7ホールで開催した「第19回 総務サービス EXPO 秋」(主催:RX Japan(株))へ出展した。
当社は、カーナビゲーションなどの製造販売を手掛ける日本の電機メーカー。「車室内の快適性、感動、安心・安全を実現する製品・サービス」の提供を通じて、新たな価値を提案している。

今回は、スマートフォン専用カーナビアプリの企業向けサービス「COCCHi(コッチ)法人契約」と、アルコールチェックや運転日報などの安全運転管理業務を一元管理できるフリートマネジメントシステム「MobilityOne(モビリティ・ワン) 安全運転管理」を展示。“社用車の安全運転と業務効率化”をサポートする両サービスを、デモンストレーションを交えて紹介した。



 「COCCHi」は、パイオニアがカロッツェリアブランドで30年以上にわたり培ってきたカーナビの技術やノウハウを活用したスマートフォン専用のカーナビアプリ。2023年にリリースし、既に100万ダウンロードを突破している。本格的なカーナビ機能やゼンリン住宅機能で、ドライバーの快適と安心をサポートする。
「COCCHi 法人契約」は、質の高いルート案内のナビゲーション機能とビジネスに役立つ各種機能で社用車の業務効率化を実現する。導入効果事例として、経営基盤の安定(コスト削減、業務効率化)、総務部門の業務効率化(潜在的問題の解決など)、ビジネスの効率化(運転者の交通違反・事故の芽の根絶など)を紹介した。



 「MobilityOne 安全運転管理」は、アルコールチェック運転日報作成・管理など、企業の安全運転業務を簡単かつ効率化するクラウドサービス。安全運転管理に必要な業務をフロー化し、データを一元管理することで、安全運転管理業務の進捗を見える化できる。手軽にスマホで運用することもでき、ドライバーや管理者はこれまでの煩雑な“紙運用”からの業務改善を図れる。



 バックオフィスの業務改善は、部門によって改善スピードが異なる。経理部門などは早いスピードで年々改善が進んでいるが、総務・人事部門の業務改善はまだまだ進んでいない。パイオニアのイメージはB to Cであるが、われわれはB to Bへの提案も独立部署を設立して取り組みをしています、と話した。